箱根の桜満開情報
はっきりしない天気の続く箱根です。
なたね梅雨というのか、それはもう少し前の3月ごろの雨が続く日のことを言うのか。
4月の今頃の小雨の日は、さくら梅雨など言われてはいないと思いますが、それが綺麗でとても良いような気がします。
調べてみると、桜の咲く頃の小雨のふる情景を、さくら梅雨と呼ばれていて、春の雨にも色々な表現があるみたいです。
春雨(はるさめ)、花時雨(はなしぐれ)は桜の花にしとしと冷たい雨で、春驟雨(はるしゅうう)は夕立のような激しい雨だそうです。
もう少し時が過ぎて、筍の季節の雨を筍梅雨(たけのこつゆ)と呼ぶそうです。
雨を表す言葉に季節や情景などを絡めて、色々な言い表し方があるのは、日本語の素晴らしさを改めて感じるものです。
そんなさくら梅雨の箱根の桜は見事に満開です。
箱根、宮城野の早川が流れる堤に沿って、見事に桜色です。
宮城野は大文字山の麓ですから、この橋をだいもんじばしと名付けたのでしょうか。
橋の名前を今まで知らなかったです。
この時期の川の水もだんだん冷たさが緩く感じられるのでしょう。
すぐ近くには、町営のテニスコートがありますので、テニスを楽しむことができますが、屋外ですから雨天時は使用できません。
桜の花は、盛りの華やかさから3日も経てば、ハラハラと散ってしまって、その儚さを愛しむ気持ちが、桜独特なのかもしれません。
短い満開の姿を眺めていたいものです。
雨の日もあれば、昨日は晴れの日曜日、野球日和でした。
思いがけずに手に入ったチケットのおかげで、神宮球場へ。
外野席から声援空しく、残念ながら応援するタイガースは負けましたが、日差しが暑いくらいの晴天でした。
今年も秋までプロ野球の戦いが長く続きますが、日曜の日帰り温泉に入浴希望でお電話いただいた皆様、休館してしまいまして申し訳ありませんでした。