大涌谷を探検できる引率入場を知っていますか
嵐のような梅雨があったかと思えば、連日の猛暑が日本中のニュースになっています。
箱根はさぞ涼しいだろうと思われるお客様も多いと思いますが、近年の夏は箱根とて、日中の日差しは肌に痛いくらいです。
とはいえ、標高768mに在住していますと、朝夕の風にその違いを感じます。
都会から箱根への入り口とされる小田原がありますが、仕入れにそちらに行こうと思うと、クラクラするほどの暑さです。
仕入れ後の帰り道、国道を箱根方面に登ってくれば、クーラー効いた車の中からですが、山の風に違いを感じます。
平地より2から3℃過ごしやすい気温だと思います。
箱根登山電車から見るあじさいが綺麗で、あじさい電車と銘打ったイベントも6月30日で終了しました。
ライトアップした沿線のあじさいを、指定席でゆっくり鑑賞できる電車です。
その始発駅となる強羅駅前には、竹で作った提灯のような飾りが綺麗で、夜に電気をつけた情景を見に行ったなら、すでに時遅く撤収されていました。
この竹籠が青や赤にライトアップされて、綺麗だったらしいです。
箱根に住んでいても知らずにいて、お客様から色々な話を聞かせてもらう時があります。
大涌谷引率入場もその一つです。
大涌谷噴気地帯の散策路を誘導員の指示に従って団体行動で散策できるものです。
オンラインによる事前予約が必要で、1日4回、各回30名の定員だそうです。
料金は800円でキャッシュレス決済、ヘルメットを装着して歩くみたいです。
天候やガスの発生状況などにより、注意や変更があるかもしれません。
予約できても、大涌谷へは、駐車場までの渋滞により、時間に余裕がないといけませんので、ロープウェイを使うことが良いと思います。
早雲山駅にも駐車場がありますが、当館にご宿泊のお客様はお昼頃まででしたら、駐車してお回りください。
ご予約の際にお申し出ください。
私の子供の頃は、噴火とか立ち入り禁止とかうるさくなかった時代には、山道を登って、大涌谷を探検した時代もありました。
箱根山の噴火以来、入場を制限されたりしましたが、今はおさまりましたので、引率入場などという興味深いイベントが誕生して人気なのだと思います。
温泉噴き出すところで作る黒たまごは、昔から1つ食べると7年長生きと言われています。
外国人の観光客の人たちが大勢訪れる箱根の人気のスポットですから、探検するのも面白いと思います。