11月3日は箱根大名行列の日

今日は文化の日、国民の休日です。

箱根では毎年恒例の「第71回箱根大名行列」が実施されます。

11時30分からセレモニーが開始されます。

ゲストは箱根親善大使のチョコレートプランネットの松尾駿さんです。

松尾くんは、私の長男と同級生で、箱根町立温泉小学校、明星中学校時代を一緒に過ごした思い出があります。

箱根大名行列は小田原藩の11万3千石の格式にならった員数、規模となっているそうです。

その影響で国道1号や箱根湯本周辺は交通規制されますので、3連休もあり、本日の箱根は渋滞必至でしょう。

昨日の嵐の様な豪雨から一夜明けて、秋晴れの行楽日和です。

紅葉が少しずつ進んで後1歩のところです。

文化活動と言えば、先月の中旬ぐらいに、天皇が在らせられます皇居に行ってきました。

皇居にある尚蔵館にて日本画の上村松園の絵画展示を見るために出かけました。

皇居は東京駅から歩いて15分ぐらいで到着します。

大手門から入場して、尚蔵館まで歩きます。

上村松園の展示品は1点しかありませんでしたが、「光る君へ」の世界に連れて行ってくれました。

御簾の細い線の向こう側のお姫様をすけて描く素晴らしさ、髪の毛一本一本の線まで明瞭に描いています。

カメラOKの展示は、そのところが渋滞になりますが、目に焼き付けるのは少し無理なので、1枚だけ撮させてもらいました。

現在は、特別展が変わっていると思われます。

入場料1000円の割には、展示数が少なく、あっという間に終了となりましたが、隣接する東御苑は広大なお庭で、天皇御一家と同じ空気を味わえる空間と思い、散策してきました。

尚蔵館のトイレです。

すごーく綺麗でした。

植木や植栽の手入れの行き届は当たり前ののでしょうが、とても美しく、バラ園、お茶畑、竹林、ひまわり、果樹など日本中の植物に出会えます。

四季折々の花を鑑賞できるお庭です。

お庭内には、松の廊下跡の箇所があり、お城の半端ない広さを実感しました。

ずっと歩いて行くと綺麗な壁画の建物があり、桃華楽堂とありました。

香淳皇后の還暦を記念して建てられた楽堂で、お印が桃ということで命名され、鳥や星、花をイメージして陶片で描かれたものだそうです。

緑の庭園の中に少し目を引く異色な建物でした。

そして何よりも外国人観光客の多さに驚きました。

都会の真ん中の緑のオアシス、ましてや天皇御一家が御わします皇居が外国からの注目を一気に集めているのでしょう。

文化の日にちなんで、文化的なお話をいたしました。