箱根の雪 降るのはいいけれど すぐに溶けてほしい
天気予報は当たります。
東京などは、寒気の下りてこなかったのか、大雪警戒を前日からすごく流していたのに、雨で収まっているみたいで、空振りに終わったのでしょうか。
ここ箱根の早雲山は、標高が780mほどですから都会で雨の場合は、この季節では、必ず雪になります。
朝外をみたら、案の定一面の真っ白で、今日一日雪掻きの仕事に追われる事が、明らかになり気が滅入りました。
朝の時点ではまだ除雪車が入らなかったので、眠っている間に除雪にきたかもしれないですが、多分国道が第一に除雪され、次に県道に進んで行くのでしょうから、当館の前の道路は県道734号ですから、町道よりは早く除雪してくれます。
もうすぐお昼となる今の時間は、降り方もさんさんと降ってきて、積もり方も早いです。
玄関前を雪掻きして、駐車スペースを空けなければいけません。
10センチは積もっているでしょうか、とても重いので力が要るし、腰に負担がかかります。
1回綺麗に雪を端によけても、ズンズン降るのでまた1面城の世界に逆戻りです。
雪国の人たちには、「こればかりの雪で、文句をいうな」と叱られそうです。
雪掻きをしながらいつも思うことは、「これが全部砂糖だったなら」です。
そんなたらればを言いながら、せっせと雪掻きをしています。
現在、交通状況といたしましては、当館最寄りバス停「早雲山駅入口」までの伊豆箱根バスは、小田原⇄箱根湯本駅の折り返し運転となっているため、ここまで運行していません。
幸い、登山電車とケーブルカーは平常通りですが、このまま降り続くと何時に運休になるのかは、はっきりとは分かりません。
車でのご来館は、道路事情をお調べになって、雪装備でないと走れません。
当館を守ってずっと立っていますお地蔵様に笠を被せて、笠地蔵にしました。
これからまだ夜まで降る予報ですから、何センチ積もることでしょう。
今回は、箱根の雪の現在の状況をお知らせいたします。