観光客はジェラート大好き 箱根ジェラート<すてら>は行列してます
昨日の雪は、箱根では天気予報が見事に当たり、30センチも積もりました。
雪掻きはとても大変で、雪を掻いては積もりの繰り返しで本当に疲れました。
今日はお昼過ぎから、青空が見え始め、雪景色がキラキラ輝いています。
箱根金時荘の正面に見える大文字山は雲海が上昇して、白い大の字が見え始めました。
当館の前を走る県道734号線もこのように道が空いて、ロープウェイは平常運転をしています。
ここに住んでいますと、雪降りは迷惑なものですが、この景色を見ると自然の恵みであると感じます。
そんな雪降り前の水曜日に箱根湯本駅周辺の散策に出かけたのでしたが、駅前通りは定休日でシャッターが閉まったままのお店が多かったです。
その中で、観光客が行列している小さなお店がありました。
こんな看板のお店の向かいの細い路地に入ったところにあります。
確か昨年の7月に湯本駅前をぶらぶら歩きをしたときに訪れていて、確かその時は閑散としていました。
寒い2月に、ジェラートに行列なんて、どういうことでしょう。
ショウウインドーをのぞいて、何を食べようかと迷ってしまいます、ジェラートの上に乗っているチーズやナッツや果物たちが、どさっと乗っているので、見た目のボリューム感がすごいです。
4種のチーズがあまりに印象的だったので、チーズのジェラートにしました。
紙のカップは無料ですが、コーンやカンノーロとかディスプレーも以前より数が多く、外にいるお客様にもよくわかるようになっていました。
店内は狭いので、お持ち帰りのお客様が多く、私も無料のカップで持ち帰りました。
ドライイチジクが乗っていて、パルメザンチーズが振りかけてあるのです。
一口食べたら、パルメザンチーズがジェラートの甘さに塩味を効かせて良い仕事をしています。
今は、ながら食べが当たり前になっているので、駅前通りのお土産物店も、焼きたてのお饅頭や、ソフトクリーム、蜂蜜でできたドリンクなど、所処に置いてある縁台に座ったりして、テイクアウトしています。
観光客のみなさんの人気の一つには、ホテルや旅館のお食事がメインでしょうから、小腹がすいた時は、こんな小さなスィーツなどが便利だからでしょう。
昨年7月に体験した箱根ドルチェスタジオステラを読み返したところ、前回も同じチーズのジェラートを紙カップで購入いていました。
好奇心をアップデートできない人間なんだと痛感いたしました。
和菓子が食べたいなと思ったら、「ちもと」さんの和菓子やお店の隣には、抹茶のドリンクやわらび餅のスウィーツなど、気軽に食べられる茶店があります。
まん延防止等重点措置の期間が3月6日まで延長になるようです。
観光地で営業しているものとしては、感染防止を徹底して皆様に安心してお泊まりいただけるように努めるだけです。
箱根湯本周辺をぶらぶら散策して、小腹を満たしましたら、どうぞ温泉民宿の箱根金時荘へ、白い濁り湯に入りに来てください。
とても温まります。
箱根の民宿小話
温泉民宿 箱根金時荘は旅館として営業許可を得ていますので、基本は旅館です。
ですが当館は「旅館」のもつイメージの「高級感」や「大浴場」等を持ち合わせていないので、「庶民的」「低料金」「親近感」「故郷」をイメージした民宿を名乗ることにいたしました。
田舎の親戚の家に遊びにくるような気持ちで、ゆっくり温泉に入りに来てください。