箱根湯本裏道ぶらぶら歩き

7月も中旬になり、学校は夏休みになる季節です。

私ども、温泉民宿箱根金時荘もいつもの夏なら、予約のお客様で忙しくしている季節ですが、今年は勝手が違って、コロナ禍の影響で7月下旬から8月まで、予約状況に余裕がございます、ご案内いたします。

と、宣伝させていただいたところで、箱根湯本は箱根の入り口なので、箱根に来るとき、帰る時、ロマンスカーの時間待ちに、ぶらぶら散策するのは、主に、駅前お土産通りです。

そこで、細い小道を入ると裏道にも、目を引くお店がありました。

ジェラートのお店で、箱根ドルチェスタジオステラ、ショーケースのジェラートを見ると、どれを選択しようかと、迷ってしまいます。

悩んで、4種のチーズのジェラートを選択して、シングルで十分なのです。

ジェラートの上に乗っているのは、ドライいちじくで、パルメザンチーズをかけてくれました。

チーズのコクがあって、甘さはさっぱりしているので、スイスイ食べられました、美味しかったです。

店内は、白が基調の清潔な印象で、照明も明るく、ジェラートのもつカジュアルな感じがグレードアップしています。

昼はジェラート、夜はワインのお店になるのかもしれません。飲食店は、試行錯誤して営業態を変更しているのです。

なんとか乗り切るのが大変です。

どこの商売をのぞいても、早くコロナが終息して、人流が戻ってきてくれることを望んでいます。

裏道を歩いて湯本温泉場から、早川にかかる橋を渡ると、和風の家並みが郷愁をそそります。

はつ花そばです。昔からある蕎麦屋さんで、山芋のとろろそばが、山芋のコクがあって、とても美味しいです、

知客茶屋（しかぢゃや）は、和風旅館の面影を残す外観で、とても雰囲気のある、一度入ってみたくなるお店です。

豆腐料理専門のお店で、湯葉など、健康的お食事を望む人におすすめのお店だと思います。

おすすめする前に、ぜひ一度食べてみたいです。

はつ花そばの向かいに、立っています。その通りには、日帰り温泉で入浴体験した「萬寿福旅館」もあります。

同じような建物が並んで、シックな映えポイントで、着物を着ての撮影の背景にしたい建物たちです。

素敵な建物を見ると、私どもの建物も少しでも近づきたいと思うばかりで、羨ましくなりますが、なかなか実現できそうもないので、お客様には、ご不便の無いように心がけております。

今回は、湯本の駅周辺の気になるお店を紹介しました。

箱根金時荘にお泊まりの翌日の箱根観光で、訪ねてみてください。