箱根宮ノ下で有終の美を飾るかき氷はマンゴー味が美味しい

9月になりました。

Septemberという響き、カレンダーの12ヶ月の中でも好きな月です。

夏はかき氷ということで、カキ氷を2〜3と探してきましたが、箱根の宮ノ下でも見つけました。

宮ノ下温泉のある、富士屋ホテルの目の前に、cafe de Motonamiがあります。

道路のカーブに沿って建てられた、その昔は小さなバス待合所だったという記憶が私にあるということは、ずいぶん前から建っていた建物とのことで、アンティークな雰囲気漂うところでいただく甘味とコーヒー。

急な階段を登って2階のお席に行くと。

道路を隔てて、富士屋ホテルへのエントランスが眺められます。

天井に太い梁が丸見えで、思わず「埃対策のお掃除が大変だろうな」と飲食店ならではの内輪の悩みの要らぬ心配をしてしまいました。

マンゴー味に練乳をプラスしたかき氷は、黄金色に輝いて金運アップの縁起の良い食べ物のような感じがしました。

このお店のこだわりは「小豆を食べてコーヒーを飲む」ということで、コトコト自家製で小豆を煮ます。

甘味はビート糖と黒糖ということで、私と母で造る金時荘のおはぎのあんこは、白糖のしっかり甘さに比べれば、甘味がほのかな感じでした。

5色の白玉黒蜜かけと小豆と抹茶アイス、コーヒーのセットです。

オシャレな目にも綺麗なおやつです。

青い空とさんさんの日差しの中で、箱根の木々の緑が爽やかさを添えて、アンティークなインテリアの店内でゆっくり時を過ごす幸せを感じます。

8月の多忙をここらで一息入れるのには、ぴったりの憩いの場所です。