秋と言えば箱根のすすきの原はどんな具合でしょうか
阪神タイガースが9月の中旬に優勝を決めて(おめでとう)お祭り騒ぎの熱気の中、箱根は秋の虫がそこここで鳴き始めました。
秋の七草とはどんな花かと言えば、はぎ、すすき、くず、なでしこ、おみなえし、ふじばかま、ききょうです。
その中で、はぎとすすきとききょうは金時荘の小さなお庭に咲いています。
すすきが一面に広がる箱根仙石原の様子がどのようになっているのか、見てこようと思います。
このように、すすきは徐々に黄金色に枯れてきましたが、まだまだ緑が残っていて、11月頃がに一面の黄金の絨毯、黄金の波のようになります。
すすきの色の変化を、観察して見ていくのも面白いですね。
まだこの状態ですから人出も少ないですが、見ごろになると休日などは駐車場にも困るものです。
その時期には、箱根町が歩いて数分のところに無料の駐車場を用意してくれますから、大いに利用することをお勧めします。
なぜか、毎年すすきの原の色の様子を見に行くのが、9月のこの時期なので、いつも緑がまだ残るこの色です。
気温が世の中でいくら30℃超えしても、箱根はもう秋の風が上空をそよいでいるから、秋の浸透具合を目で調べるには、すすきの穂の色を見ればわかります。
あと1ヶ月すれば、黄金色の波が風にうねる様子を見ることができるでしょう。
楽しみですね。
箱根の秋は短いですから、紅葉の様子も気にかけていないといけません。
庭のもみじの木の枝の中でも、部分的に真っ赤に紅葉しました。
これを見たら、秋は短くてすぐに冬が来てしまうのでは無いかと思います。
仙石原まですすきを見に行ったついでに、ハイランドホテルのラウンジでのんびりコーヒータイムをとります。
ラウンジの広い窓の外には、ゴルフ場のように綺麗に刈られた芝生にテントが張ってありました。
ホテルなのにテントのお客様もいるのか、オブジェとしての設置なのかわかりませんが、不思議です。
秋は栗の季節ですから、ケーキはモンブランにしてみました。
午後のコーヒータイムにはぴったりの甘さ控えめで疲れが吹き飛ぶ感じです。
箱根は、海外からの観光客様がたくさん観光しています。
海外だけでなく、夏休みが終わって中高年のご夫婦のお客様が、少し静かになった箱根に落ち着いて温泉を楽しみに来ていただいています。
これから、ますます温泉が恋しい季節になりますね。