クリスマスの前に箱根のクリスマススポットをのぞいてきました
箱根の紅葉がとても綺麗な時期です。
冷たい雨で、赤い絨毯で敷き詰められたように、落ち葉になってしまいました。
11月の半ばになってきましたが、秋から冬へと季節が移り変わろうとしています。
タイヤをスタッドレスに履き替えるにはまだ早いし、今年の冬はどのくらい雪が降るだろうかと今から心配になります。
昨シーズンは、雪が2回くらい降って、でも交通困難になるような降り方ではなかったのですが、箱根の住民は、一応12月から3月中旬まで冬タイヤにしているので、雪が降らないと、なんか空振りみたいな気がします。
そんな冬間近には、キラキラのイルミネーションが心をワクワクさせる物です。
箱根で、クリスマスイルミネーションが綺麗なのは、「星の王子さまミュージアム」です。
夕暮れに、仙石原にあるその前を通ると、ちらっと見えたイルミネーションがとても綺麗で、入館してライトアップの庭園や、館内を見てみたいものだと思っていました。
まだ明るい時間から、暗くなってからのイルミネーションが見学できるように、16:00ごろ訪れました。
サン=テグジュペリの「星の王子さま」のお話の世界を再現しています。
写真の映えスポットが至るところに設置してあるので、若い人たちはあちらこちらでポーズを決めていました。
館内では、映像ホールにおいて、「星の王子さま」の内容の説明や、作者のサン=テグジュペリの生涯などを見せてくれるので、もう忘れてしまったお話を、ところどころ思い出したりできました。
サン=テグジュペリの子供時代の子供部屋の再現や、飛行機乗り時代の会社の再現、ニューヨーク時代の部屋の再現など、小さなディズニーランドに来たみたいです。
人間サン=テグジュペリの生涯を分かりやすく、写真や手紙や執筆物などを展示しています。
16:00に入館して、館内をぐるぐる、展示を読んだりして、案外時間かけて見回ることができました。
その中で、「大切なものは、目にみえない。」という言葉は、いつも頭に残る言葉です。
王子様は、気づかなかった絆が大切だと気づいて、星に帰って行きます。
詳しいことは、本を読んだり、調べたり、前知識があるとより興味深いと思います。
園内には、20世紀初頭のフランスの街並みが再現されて、とても絵になりますし、クリスマスの雰囲気が盛り上がります。
外へ出ると、もう暗くなっていました。
高さ7メートルのツリーです、箱根では高い方だと思います。
マシュマロとコーヒーのお土産を買いました。
閉園は18:00までですので、暗くなってイルミネーションの煌めきをたくさん写真に収めて欲しいです。
「星の王子さまミュージアム」をみた後に、箱根金時荘にお泊まりにいらっしゃるのでしたら、夕飯の時間を少し遅くいたしますから、どうぞご連絡ください。
こんなキラキラのイルミネーションの中にいると、今年も残り少ない日々だなと感じます。
箱根でのクリスマスイルミネーションも綺麗ですから見に来てください。