宮ノ下温泉の太閤湯はアットホームそのままの癒し力高い温泉です
8月の台風がノロノロと進まない間に、7号台風がお盆に関東圏を脅かしそうなニュースを伝えています。
皆様が楽しみにしている旅行に影響を及ぼさないで欲しいと切に願います。
突然の豪雨で車移動でも走行が危ぶまれるような降り方で、箱根でもすでに台風の影響を感じています。
湿度が高くて不快ならば、太陽が肌に痛いような猛暑が、今は恋しいような気すらします。
洗濯物が乾かなくて困っていると、太陽エネルギーの凄さと有り難さをひしひしと痛感いたします。
さて、日帰り温泉入浴体験のブログの第一回目の温泉は、宮ノ下温泉の太閤湯で、2年前の4月のことです。
入浴体験と自身の年も重ねて、感じ方も変わったと思いましたので、新たな気持ちでもう一度、まずは公共の日帰り温泉へと行って来ました。
宮ノ下温泉のある宮ノ下地区は、富士屋ホテルや会員制のホテルなど高級旅館などが立ち並んでいます。
国道を少し入った所に、太閤湯があります。
入り口の反対側に駐車場があり、車で来館する人にも対応しています。
暖簾をくぐって入り口を入っていきます。
あれ、2年前は確か券売機があったはず、ですが今は、小さな受付で600円を払います、いつからか100円値上げをしたみたいです。
以前は若いお兄さんたちが、対応してBGMのジャズが流れていたのが印象に残っていましたが、今は2歳ぐらいの息子さんを面倒見ながら、若いお母さんが対応しています。
女湯の更衣室に入ると、ロッカーはいまだに無料でした。
2つの扉の片方から、お客様が出て来たので、2年前に誰も入っていないお風呂に入って熱くて適温にするのに苦労したので、直前までお客様が入っていた方に入ります。
そうそう、正方形の浴槽で、透明な温泉がなみなみ溢れています。
温泉は熱くなくてちょうど良かったので、適温です。
2年前はシャワーが付いていなかったのですが、カランは3こあり、シャワーもついています。
シャンプー類はありませんので、持ち込むか受付でも売っています。
2年歳を重ねたら、体にあちこち痛いところが出て来ました。
今回の日帰り温泉回りでは、ただいま膝痛があるので、温泉が膝痛にどんなあ効用があるのか、調べていきたいと思います。
透明の温泉は、滑らかな肌触りで、しっとりと肌に馴染んできます。
温泉泉質はナトリウム、塩化物泉で弱アルカリ性ですから、なめらかなのです。
膝痛で重くなっている右膝の裏あたりをマッサージするように温泉の中で、揉んでみます。
温泉に入ると、ついつい無意識に、凝っている所や痛い所に温泉を馴染ませようとしています。
何度も湯船をでたり入ったりして、じっくり温まることが効くのでしょうか。
じっくり入ったので、もう出ましょう。
汗が滴るほど、温まりました。
更衣室には、扇風機がありますし、髪を乾かすドライヤーもあります。
夏の夕方に温泉から出ると、箱根の風は気持ちよく、汗が引いていきます。スッキリ晴れて山の緑が鮮やかです。
正面の山に瓢箪の型を見つける事ができて、夜になると瓢箪の形のライトアップを楽しめるようです。
湯上がり後、確かに右足の膝裏がズーンと感じるものがあります。
弱アルカリ性の温泉の効用を感じました。
膝が楽になったような気もします。
箱根17湯の中の宮ノ下温泉は、なめらかでまあるい効き目のあったまる温泉でした。