箱根のおとなりの小田原で爽やかかき氷にであいました
8月に入り、ますます暑くなりました。
皆様、熱中症にならずにお過ごしでしょうか。
箱根でも陽射しはジリジリと暑く、木陰を探してしまいますが、違いは風にあります。
暑い陽射しの中でも、そよ吹く風が自然の涼しさなのです。
当館にお泊まりの東京や千葉県からのお客様は、ちっとも暑くないです、やっぱり箱根ですねと、山の自然の風を喜んでくださいます。
箱根に長く住んでいますと、今年の暑さは今までに感じたことのないくらい暑いのですが、避暑地箱根ですから、都会の気温が36度37度の猛暑日だとニュースを耳にするだけで、ぐったりしてきます。
暑い日は、かき氷を食べたくなります。
箱根への通り道の小田原は、冬でも温暖な土地ですから、夏はもちろん暑い土地です。
お城のある城下町の小田原は、駅から10分も歩けば、小田原城公園にたどり着きます。
太陽の下、とても暑いですが、お堀に並んで植えられた柳が風に揺れて、お堀を渡る風は、ぬるくただ暑いだけですが、お堀の水がわずかな涼を感じさせます。
お堀端通りにある甘味処鎌倉で、爽やかかき氷をいただきました。
お店の名が鎌倉ということで、本店は鎌倉にあるみたいで、しかもわらびもちがメインの甘味で、わらびもちドリンク推しのお店でした。
かき氷はいちごやミルクやレモン、抹茶など6種類くらいあり、迷ってしまいますが、白いミルクの感じが美味しそうだったので、それをいただきます。
お店に入って、かき氷を注文したら、イートインスペースで出来上がるまで待っていたら、ミルク氷できました、と呼ばれたら品物を受け取りに行くシステムでした。
店の外は35度以上の猛暑ですが、店内は涼しくて縁台のように腰掛けて、いただきます。
かき氷は、この量はかなりお腹にたまり、おやつと言うよりも食事の量ではないかという感じです。
暑い日は、かき氷ということで、こちらのお店の一押しのわらびもち系のスイーツを試すことはできなかったのですが、秋になって暖かいお茶と共にいただきたいと思います。
8月5日は小田原酒匂川花火大会で、10000発の花火が夜空を彩ます。
全国あちこちで花火大会が繰り広げられる時期です。
かき氷をおいしく食べられる季節も1ヶ月程で過ぎてしまうと思うと、猛暑も名残惜しくなるのか、美味しいかき氷との出会いを求めたいと思います。