晴れの日に山北町のドライブでオススメの日帰り温泉丹沢湖のぶなの湯
梅雨入りがすぐそこまで近づいていますが、5月ですから、まだまだ晴れて山の緑や、海の青や、川のエメラルドグリーンをみていたいです。
そんな晴れた日に、箱根の日帰り温泉をほぼ入り尽くしたので、風光明媚ながらあまり知られていない日帰り温泉を探すことにしました。
まず、景色が良い条件として、神奈川県の湖を思い描いたら、芦ノ湖しか知らないことに気づきました。
相模湖、丹沢湖、津久井湖、宮ヶ瀬湖など聞いたことがありますが、行ったことがないので、尚且つ、温泉が近くに湧いていたら申し分ありません。
そこで、箱根金時荘から1時間くらいで到着できる、山北町にある丹沢湖へ行ってきました。
御殿場から、246号線を走れば、単純な行程なので私でも運転できそうな距離でした。
丹沢湖へは、公共交通機関をつかうのであれば、小田急線新松田駅からバスで1時間くらいらしいです。
ずーっと走りまして、こんなベイブリッジみたいな橋を通って日帰り温泉ぶなの湯に到着します。
ぶなの湯への看板の通りに進んで、狭い下り坂をくだっていくと、広い駐車場があります。
山北町の観光協会で運営しているので、入浴料は750円とお安いです。
鍵がないシンプルな靴箱に靴をいれ、券売機で入浴料を払い、浴室に行きます。
更衣室に入ると、40個のロッカーがあり、洗面台は4個、ドライヤーも4基あり、スツールは8個、小さなオムツ台が1台置いてあります。
ヘルスメーターと扇風機もありました。
ちょうど昼時なので、貸切状態の私一人だけです。
内湯も露天風呂も一人じめで、ゆっくり手足を伸ばして入れました。
シャワー付きのカランが内湯に5個、露天に2個あり、特にシャワーは、自動で止まるタイプでない、箱根金時荘と同じ自分で止めない限り出続ける、日帰り温泉ではあまりないタイプのシャワーでした。
温泉は、透明で無臭、とろりとまとわりつく滑らかな温泉です。
単純アルカリ温泉で、pH値は10.1です。
温泉の温度は、41.5℃なので、熱くないですが、これからの季節では丁度良い温度でした。
内湯は、疲れを取るジャグジーが気持ちよく、鉄平石の露天風呂は、横を流れる川のせせらぎと木々の微風が気持ち良いです。
気持ちよさの独り占めは本当に嬉しいし、有難いと思いました。
入浴後は、お決まりのコーヒー牛乳を、川沿いのテラスでいただきます。
ここまでの道を再び帰りながら、通り過ぎてきた丹沢湖をじっくり高台から鑑賞することにします。
途中の千代の沢園地の展望台へ登ってみましょう。
こんな階段を7分ぐらい登りますが、最近の運動不足でハーハー息が上がり、すごく疲れますが、どんな景色を見ることができるかと、期待感がそれを超えます。
わーすごい、晴れているのが一番のきれいな眺めです。
パノラマサイズならば、端から端まで映るのですが、2分割の湖面です。
丹沢湖は、ダム湖なので、3つの川の支流からの水が流れ込んでいるそうで、西丹沢に位置していて、近くにはいくつかのキャンプ場があります。
芦ノ湖と比べて、商店や旅館、ホテルなどあまりないので、とても静かで、湖だけがドカンと存在して、山そのものなので大自然です。
釣りをすることもできるので、私の息子は、休日にはルアーでバス釣りにボートの後ろにつける機械を持ってここにきています。
キャンプする人たちにも、日帰り温泉はとても便利でしょう。
帰りは、日帰り温泉と共に大好きな「道の駅」めぐりをします。
道の駅山北は小さくて、駐車スペースも少なくても、地元野菜や、地元のパンやスウィーツなど、私の好きなものを探します。
御殿場までの246沿いには、道の駅ふじおやま、大きな道の駅によります。
富士山天ぷらそばを食べました、富士山型のさつま揚げがボリュームがあり、お蕎麦も手打ち風の切り方が揃っていないのですが美味しかったです。
晴れて気持ち良い日には、山や湖へのドライブなどをお勧めします、まったりと日帰り温泉に浸かって帰宅しても、やっぱり私は大涌谷のかけ流しの白い温泉にザブッと入らないと気が済まないのでした。
丹沢あたりでキャンプや川遊びをしても、1時間も走れば箱根に到着しますので、白い温泉にも入りにきてください。