東京鶯谷の萩の湯にも行ってきました
梅雨の走りかもしれないと毎日雨ばかりでしたが、やっとここ2日よく晴れて、洗濯物がよく乾き、嬉しいです。
箱根は、賑やかだったゴールデンウイークが過ぎて、今はどこの宿泊施設も夏の繁忙シーズン前のメンテナンスの期間に入りました。
平日は、工事業者のトラックが、各旅館前で、作業している光景に出会います。
私の運営いたします箱根金時荘でも、この閑散期の平日に、大工さんや電気工事業者が連日作業をしております。
なのでお休みでもなかなか外出できずにおります。
先週、都内の銭湯と千葉の銭湯入浴体験をして都会の銭湯の魅力をいろいろ書いたのですが、もう1軒の銭湯のことをお話ししようと思います。
東京のJR鶯谷(うぐいすだに)駅から歩いて10分弱、地下鉄稲荷町の出口からは、歩いて2分と近いです。
都会の銭湯のビルで、2Fはフロントと休憩ができる食堂で、3Fが男湯、4Fが女湯です、もちろんエレベーターがあります。
入浴料金は大人480円で、サウナは別料金です。
更衣室に入ると、ロッカーは120人分もあり、お客さんが大勢入っています。
意外と若い人が多い印象です。
浴室に入ると、洗い場のカランはシャワー付きで新しくて綺麗です。
日替わり湯のメロンの湯のグリーンがあざやかで、目を引きます。
思わずどんな感じかは行ってみたくなります、メロン果汁は入ってないでしょうけれど、なめらかなメロンのお風呂に入っている気分になりました。
炭酸水風呂は、人気のようで混んでいます、炭酸の気泡が出ている所を陣取られるので、空いたスペースに入っても、炭酸水を感じられません。
次に、軟水風呂はぬるめで柔らかい感触です。
ジェットバスもあります、サウナ用の水風呂もあります。
露天風呂は、石造りの広い浴槽で、空が見えて「ひだまりの湯」の名のように、日向ぼっこができるように、座布団マットをおいた縁台が置いてあります。
露天風呂で日向ぼっこができる、都会であることを忘れてしまいそうです。
ここが人気のポイントなのでしょう。
お風呂の種類や浴槽の数が多いので、あれこれ入って違いを楽しめるし、日替わり湯は入浴剤を使用していると明記してありまが、イベント日の菖蒲湯、生緑茶、実宝湯、ヒノキチップは生材料を使うそうです。
それは楽しみで、是非入浴してみたいです。
このような情報は、萩の湯だより5月号として自由に読めます。
パンダ銭湯の日は、サクサクパンダチョコを100名のお子様にプレゼントするとか。
朝風呂は6時から9時まで(8時30分受付終了)、機会があれば朝1番の銭湯にも入ってみたいです。
夜は深夜1時まで営業しているところも人気のポイントでしょう。不夜城の都会人には、深夜にお風呂に入れるところはとても嬉しいでしょう。
湯上がり後は、2Fで飲み物を買って食堂で湯上がりの火照りを静めます。
今どきのメニューはQRコードで感染拡大防止のためのコロナ対策です。
今回の都会の銭湯は、お客のニーズに応えていろいろ趣向を凝らして、お風呂の楽しさを世の中に伝えています。
江戸時代からのお湯屋から現代まで続いている、コミュニケーションの場としての役割を果たしています。
ただ、昨今は、コロナ感染防止対策のため、黙浴を前面に押し出しています。
浴室内ではマスクはしないので、黙浴は守らないといけません、早くおしゃべりしながら、賑やかに入浴できるようにコロナが収束した世の中になることを望みます。