箱根のおとなり小田原で見つけたカラフルフワフワかき氷
梅雨明けまだですが、一頃の猛暑から随分と過ごしやすく、夕風などは冷たささえ感じます。
7月のお盆には、ご先祖様をお迎えして、だんごや精進料理のおかずを作ったり、素麺をお供えして、もう明日はお帰りになる前日は、おむすびを持って、お財布を持って、お買い物にご先祖様はお出かけします。
送り火を焚いてご先祖様を送り出したら、茄子やきゅうりで作った、牛馬で体の痛いところを撫でて廃棄するのですが、昔は川などに流したのでしょう。
現在では、燃えるゴミですが、痛い所を牛馬さんに持っていってもらうのです。
お盆が終わると、この地域では湯立て獅子舞があります。
箱根宮城野に伝わる獅子舞は、獅子が湯立てする珍しい神事芸能として国の選択無形文化財や重要無形文化財に指定されています。
毎年7月15日箱根宮城野の諏訪神社の境内で行われているこの神事は、身辺に降りかかる疫病、災厄から救われて天下泰平、五穀豊穣を祈願するものです。
7月15日は、催事開催の花火が上がり皆に知らせます。
獅子が沸騰する釜の湯に熊笹を入れて掻き回し、参詣者の頭上にパッパッと湯笹をふりかけて、肌や顔に飛沫がかかっても熱くないという話です。
その湯笹を自治会の住民に後日配られて、各各の戸口にお札と共に貼られます。
疫病、災厄侵入禁止のマークだと思います。
いよいよ夏に突入するわけです。
日本全国で39度近くまで気温が上がっても、炎天下でも私の住んでいます早雲山は、標高が780メートルほどですので、凌ぎやすいですが、これから箱根金時荘では満室時にエアコンの不具合が勃発して、対応に追われています。
すぐに修理に来てくれる修繕屋さんには感謝です。
汗を流してご来館くださるお客様を、涼しいお部屋でお迎えしなければなりませんから。
暑い日は、かき氷です。
箱根のおとなりの小田原は、冬でも温暖な土地のせいか、夏は暑いですが、海からの爽やかな風が時折爽やかです。
フワフワかき氷を探していたら、小田原駅から少し離れた場所ですが、すみれcafeにありました。
すみれcafeは、カウンターだけの小さな店内で、アンティークなインテリアが昭和レトロの雰囲気が落ち着きます
。
3色白玉をトッピングした桃味かき氷で、爽やかな桃の味がサッパリしています、中間で味が薄くなったら、練乳などをオーダーすると足してくれます(有料です)、カウンター席なので対応が素早いです。
もっともっとカラフルなのは、夜店のシロップ5色かき氷練乳がけです。
綺麗ですよね、5色のシロップが氷の中央で混じり合うと紫色になっているのです。
かき氷は、氷とシロップなのに、ボリュームがすごいのですごく満腹になります。
かき氷が美味しいすみれcafeは、いつもはカレーが美味しいお店なのです。
小田原駅からは少し離れているので、小田原 すみれcafe でググることをお勧めいたします。
暑い日には断然「かき氷」のお話でした。