箱根の夏の風物詩強羅大文字焼きは8月16日です
暑かった今年の夏、大雨が多かったこ今年の夏、電話回線が故障し、なかなか修理に来てもらえなかった今年の夏。
いろいろなことがありました。
まだ8月を半分残していますが、8月16日の強羅温泉のイベントである大文字焼きを終えれば、箱根は秋へとぐっと近づきます。
この山が明星ヶ岳、通称大文字山です。
当館の正面に連なる山です。
大文字焼き101年目の今年もコロナ禍のため、お祭り広場とか、演芸などのライブはありませんが、盆会の法要や大文字焼松明点火、打ち上げ花火大会は開催されます。
強羅駅近くには、お祭りの雰囲気だけでもという感じで、露天商が出店します。
私が子供の頃は、通りに並ぶ夜店の数々がたくさんあって、ウキウキしたものでした。
大人になって、平塚の七夕まつりやあちこちのお祭りに出向いたら、大通りを延々に続く夜店を見て、強羅のそれのやけにちっぽけなことを知ったのでした。
宿泊業を営むようになって以来、8月16日にゆっくりお祭り気分に浸ることは無くなり、大の火文字すら見ずにお皿洗いや片付けをしていたものです。
今日の午前中は風が強く、山の状態はどうなるだろうと気がかりでしたが、現在は山に雲もかからず、このままいけば良い大文字焼きがみれることでしょう。
夜の花火の写真がなかなかうまく写せないので、今夜の大文字焼きの模様を皆様にお伝えできないのが残念ですが、次回に様子をお知らせいたします。
ぜひ、来年の8月16日は、箱根金時荘にお泊まりになって箱根の夏の風物詩をお楽しみください。
本日お泊まりのお客様も、夕食までの時間に強羅駅近くの露天を子供たちとみに行ってこようとお出かけしていますよ。
夕食時間も通常より30分早めて提供する予定です。
今年天国に旅立たれた霊のご冥福を祈る為にも、綺麗な大の字の送り火に手を合わせようと思います。