歩いて秋を満喫ご近所散歩は良い運動です
箱根の紅葉が山を色とりどりに染めて、これから最高になりそうです。
旅行に最高な季節ですから、お客様の旅行目的もいろいろで、バイクのツーリングだったり、山登りの会のご一行様だったり、珍しいのはギターの練習の会などと、ご利用ありがとうございます。
お客様の疑問などいろいろご質問を受けて、きちんとお答え出来ないのは申し訳ないので、自分で調べようと思いました。
例えば、いつも車で通過している地点までの歩いての時間とかはぼんやりした数字なので、箱根金時荘から仙石原まで歩いてみました。
箱根金時荘から出発です。晴れた少し風が強い日でした。
ここは標高が780mですから、ひたすら歩いて道なりに下っていきます。
5分歩いて、強羅に降りる三叉路に出ます。
道の両脇には綺麗なもみじに目が行きます。
中強羅から仙石原へと通じる林道を歩いて仙石原に向かいます。この林道はひめしゃら林道っていうんだと再確認しました。ここまで18分かかりました。
林道入り口から歩くこと12分でニコライ・バーグマンの箱根ガーデンの前を通過です。
夏頃にオープンした施設で、ニコライ・バーグマンが生み出す箱根のユニークな自然を生かした唯一無二のガーデンだそうで、まだ中を見ていません。
オープン当初は最寄りバス停が1つ前から歩いていたのに、今は入り口の真前に増設されたみたいです。
1つ前のバス停は、こもれび坂というジブリ映画に出てきそうな素敵な名前ですね、ずーっと昔この道を歩いていた時に、バス会社の人がこの地の由来とか知りませんか、バス停の名前を考えているので。
と聞かれましたが、特にエピソードもなく何ヶ月かたって、こもれび坂とバス停が立っていたことを思い出します。
こもれび坂ですから、車で通過している時には気づかない上り坂で、日頃歩いていないので、息が上がります。
歩道には落ち葉が集まって、思わず木枯らしの少女を口ずさみます。
家から歩くこと60分、やっとポーラ美術館に到着しました。
仙石原へ続く林道の出口はまだまだです、ここまでで1時間なら、とても山登りの会のお客様にご提案できません、このルートはボツです。
林道の出口までは、今度は下り坂です、途中には閉鎖になっている企業の保養施設が何件もあり、お庭のもみじが真っ盛りで通る人の気分を上げます。
林道の出口まで待たずに、迎えの車を読んでしまいました。
歩いた時間は、1時間11分で車に乗ってしまいました。
林道の出口を左に曲がっていけば、すすきの原が広がっています。
こちらも箱根の今一番人気の場所ですから、人出や車も多いです。
ずっと歩いてお腹がすいたので、口の中はお蕎麦を希望しているし、蕎麦屋へ直行します。
仙石原から芦ノ湖のほとりの湖尻まで走ったけれども、昼時でどこも混んでいて入れません。
一番知ってる、強羅の近くの彫刻の森の駅前にある奈可むら蕎麦に行きました。
とろろせいろをいただきます。さっぱりとしてそばのコシがありとても美味しかったです。
歩くことは毎日続けてこそ、持久力がつくものです。
多分明日は、筋肉痛になることでしょう。
さあ筋肉痛を癒すのは、やはり温泉です。
早く帰って白い濁り湯温泉に入りましょう。