秋を待ちきれなくて、すすきの原に行ってみた

毎年8月16日の大文字焼きが今年は雨のために22日に延期になりました。

打ち上げ花火やナイヤガラの仕掛け花火などは行わず、真っ暗な山に大の字だけが浮かび上がり、亡くなった方々を偲びコロナの早い終息を願いながら、見つめていました。

箱根の夏が終わりました。

その翌日の今日は、もう秋が訪れてきたかもしれないと思いまして、仙石原のススキの原を見に行きました。

仙石原は、箱根の北の入り口になります。御殿場から車で15分のところですし、箱根湯本駅から桃源台行きのバスで35分です。

仙石高原で下車すると、目の前がすすきの原です。

すすき

あらら、ススキがまだ青いです。

よーくみると、確かにもうススキの穂が金色に咲いているのですが、圧倒的にまだ、ススキの葉が枯れていなくて、黄金の波にはどうしても見えないのでした。

すすき

この地点からも、どこから見てもすすきの原に秋はまだやって来ていませんでした。

ススキの原の道路を隔てた反対側の湿原は、箱根湿生花園の平原が広がっています。

四季折々の箱根の山野草や湿原特有の花や樹木で構成され、各々名札がついているので、花の名を知ることができて、とても楽しく散策でき、敷地面積が広いので、園内を散策するだけで良い運動になります。

ススキの原の近くには、蕎麦屋さんやワッパ飯屋さんや甘味屋さんなどがあります。

よもぎ白玉がのったバニラソフトクリームを買って食べてみました。お土産によもぎだんごも買って帰ります。

つぶしあんが甘いので、バニラソフトクリームが甘く感じないのは、アイスを食べている感がなくて、何か損をしたように感じました。

やはり甘いもの好きな人は、つぶしあんの甘さが気にならないかもしれないけれど、それほど、という人には、甘すぎるかと思いました。

ですが、そもそも、甘いもの苦手な人は、これを食べないでしょうね。

ワッフルコーンが大きくてサクサクして、とてもボリュームがありました。

少しはなれた青いススキの原を眺めながら、あまーいあんことソフトクリームと、よもぎ味の白玉がもちもちでお腹いっぱいになりました。

9月中旬には、箱根町が無料の駐車場の提供をお知らせすると思うので、ススキの黄金の波を見たい人のために、ススキ情報を投稿いたしますので、楽しみにしていてください。