朝日に照らされる<すすきの原>を見たくて太陽を追いかけて行きました

大文字山の麓から朝日が見え始めて、今日も良い天気になるであろう、ああいい気持ちと思っていました。

同時に、すすきがどのくらい銀いろになっているのか調べたくて、そうだ、すすきの原に行こうと思い立ちました。

私の運営します箱根金時荘は、箱根ロープウェイの始発駅「早雲山」にありますので、すすきの原のある仙石原の「仙石高原」までは、車で10分の距離です。

歩きとバスでは、バスの待ち時間などを考えると30分以上はかかってしまいます。

箱根は、登山電車やケーブルカー、ロープウェイ、観光船など、交通の手段はバラエティに富んで楽しいですが、運転間隔や網羅していない状況などから、公共交通機関を使うには、時間の余裕が必要です。

ですから、車での観光が手っ取り早いです。そこには、駐車場の問題がついて回るし、ランチでビールも飲めませんね。

現時点では、緊急事態宣言下ですから、お店では酒類を飲めませんから、ちょうどいいかもしれません。

さて、私の住む早雲山から、大文字山に5:30に太陽が見え始めて、急いでポーラ美術館の前の道を通ってすすきの原に5:40、まだ太陽は見えません。

まだ時間が早くて誰もいないので、すすきの原の中央にできている道に徒歩で入って行きました。

いつもは、ここに入り込んで見る事は無く、道路の端からすすきの原全体しか眺めたことは無かったのです。

ススキの原の中央の道も幅が車が一台通行できる余裕があり、鬱蒼とした中を歩くわけではなかったので、すすきが覆い被さることはありません。

太陽が顔を見せ始めました、6時過ぎです。すすきの原は山に囲まれているし、私の住む早雲山より位置的に西なのでしょうか。

この道路を隔てて、これまでのすすきの原と反対側の湿原はすでに5分前から火の光に照らされてすすきが輝いていました。

日の出の頃にすすきの原に30分いるだけで、朝日がだんだん差し込んで徐々に銀色や金色に変化する草原を見ることができました。

時間が進むにつれて、ジョギングする人や、私のスマホと違って、大きな高価そうなカメラをもった年功のご婦人たちが、好きな角度から写真を写しています。

朝日の当たるすすきの原を写真に収めようとは、私も一端のカメラマンの一員みたいですが、きっと出来上がりは雲泥の差があって、先のご婦人たちの写真も見てみたいです。

今週は台風の影響で箱根観光にも影響が出て、訪れるお客様も減るのではないかと思いますが、すすきの原の見頃は10月いっぱい続くでしょうから、ごゆっくりお出でください。

観光客が増加するとトイレ問題は深刻です、また町が無料で提供する臨時駐車場の案内も立てられると思います。その際は、駐車場情報を投稿しますので楽しみに待っていてください。

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