仙石原温泉<すすきの原一の湯>はしご入浴2軒目は透明と濁りの2種類の温泉を楽しめる
日帰り温泉のはしご入浴体験の続きのお話ですが、姥子温泉芦ノ湖一の湯の温泉に入りまして、そのレシートを持参して、一の湯グループの6個の日帰り温泉に当日中なら2件目以降は無料で利用できると言う、特典を使いはしご入浴を試そうと思いました。
箱根で今、人出が多いのは、仙石原のすすきの原です。
仙石原のすすきの原は、箱根湯本駅から桃源台行きのバスで、「台ヶ岳」か「仙石高原」で下車します。
10月も半ばになるので、すすきの色も金色に変化していて、風にそよぐ景色は銀の波のようです。
すすきの中でで写真に収めようとすすきの中を行列で歩いています。
すすきの原の道路を走り、次の日帰り温泉「すすきの原一の湯」を目指します。
外観が木を全面に押し出して、窓も見えず、何の建物か解らない謎を秘めた所が、より探索心をくすぐられるのかもしれません。
日帰り温泉営業中の旗も立っていないので、恐る恐るフロントで聞いてみたら、「日帰り温泉やっています。」芦ノ湖一の湯のレシート提示で、入浴料1100円が無料になりました。
しかもレンタルのフェイスタオル付きです。
お得でした。
フロントの反対側に、大浴場の入り口があるので迷わずに入浴できます。
すすきの原の見頃と、この日の時間的にも宿泊のチェックインタイムだったので、少し混んでいます。
この旅館が、新築ということもあり、とても綺麗で、更衣室は広く、籠の置いてある棚は、利用を規制して15個くらいあり、洗面台は5台、ドライヤーは2個設置しています。
浴室に入ると、奥の大きなガラス張りに四角い浴槽がありました。
温泉は透明の無臭の温泉で、さらっとしています。
カランは9個あり、一の湯オリジナルブランドのシャンプーとコンディショナーが設置してありました。
岩でできた露天風呂も併設されていたので、内湯でゆっくり温まってから移動します。
内湯が、透明温泉なのですが、分析表を見れば、大平台温泉のアルカリ性温泉、pHは、9.2となっています。
露天風呂の温泉は、白い濁り湯で、分析表では、大涌谷温泉の酸性で、pHは、2.0でした。
つまり、私の運営します、温泉民宿の箱根金時荘の温泉と同じ、大涌谷温泉を引いているのでした。
白い濁り湯は、硫黄の臭いが、温まり感を増すように感じました。
新しい建物の清潔なお風呂上がりは、フロント周りに休憩スペースはないみたいなので、隣には、コンビニの広い駐車場もありますし、何より、すすきの原が真近なので、歩くところはいくらでもあります。
箱根湿生花園も近くにありまして、箱根山の植物や高山植物、山野草を調べるのにはとても便利で、樹木にそれぞれ名札が付いているので、木へのハテナを楽しく学べます。
今回は、お得情報から、2回にわたって日帰り温泉はしご入浴をお話ししました。
10月に入りまして、箱根金時荘では、紅葉シーズンを前に、週末や年末年始のご予約を受け付けておりますので、どうぞお気軽にお電話お待ち申し上げます。