小田原の新鮮な鯵のたたきを召し上がれ

小田原は海の町なので、新鮮な海産物が豊富です。

鯵は特産ですので、とても新鮮で美味しいです。

鯵は、フライやたたきなどいろいろな調理法があって、小田原の飲食店では、小田原の名産としてフライやたたきを押し出して提供しています。

例えば、たたき一つとっても、その店により、鯵の切り方から、使われる薬味の種類など多様で面白いです。

そこで、どんな鯵のたたきがより美味しいかを、実際に作って、試食して調べたいと思います

お魚屋さんで、下処理をしてもらいます。3枚に下ろします

中骨を丁寧に取ります。

皮を引いて、どんな切り方が美味しいか、色々試してみます。

次に薬味は何にしようか、色々刻みます。

切り方の違う鯵と薬味を混ぜ合わせていきます。

オーソドックスと思われる、鯵の細切りに、生姜のみじん切りと万能ネギと茗荷のみじん切りをあえました。

食べた感想は、細切りにしたことで、口の中で薬味と程よい混ざり具合で、美味しいと思いました。

次は、切り方を7ミリの角切りで試してみます、薬味は同じで合わせます。

食べた感じは、角切りのためか、鯵の歯応えがまさっていて、バランスが悪いように思いました。

次はもう少し大きめにザク斬りして、生姜、茗荷、万能ネギのみじん切りと合わせます。

食べた感じは、たたきと言うよりは、鯵の切り方が大きいからか、刺身感が強く、生姜醤油で食べるよりも、わさびをつけて食べた方が美味しいように感じました。

せっかく鯵のたたきの色々を試したので、漁師料理で野趣感満載のなめろうも試します。

たたきと何が違うのか、味噌も入れて薬味と鯵をまな板の上でトントンたたきました。

味噌が入ることで、粘りも出るし、味が濃厚になり、酒のつまみにもなるし、お茶ずけにしたら美味しいだろうと思いました。

結果として、鯵のたたきコンテストは、それぞれ良いところがあり、新鮮な鯵が手に入れば、どんな調理法でも美味しいことがわかりました。

そして、箱根金時荘でお出しする「鯵のたたき」は、鯵の身は細切りタイプで、生姜、茗荷、万能ネギ、ごま、大葉のみじん切りを合わせます。

一泊二食プランでは、お刺身はマグロとサーモンの提供が多いですので、もう少し何か食べたいなと思われたら、予約の際に、または、数日前までにご注文してください。

小田原まで、仕入れに行きまして、準備いたしますので。

箱根への温泉旅行をご満足いただくために、何か良いものないかしらとあれこれ考えて、チャレンジしております。

皆さま、よろしくお願いいたします。