たくさんの夏みかんからマーマレードジャムを作りました
箱根のお隣の小田原は蒲鉾が特産ですが、温暖な気候から蜜柑類の産地でもあります。
小田原には親戚が在住していまして、蜜柑農家の人もおります。
今年もたくさんの夏みかんのお裾分けがありました。
大きめの物から小ぶりなものまで、ゴシゴシ汚れを洗い流します。
半分に切ってグレープフルーツナイフで果肉をほじり出して種と別にします。
皮の白い部分を削ぎ取って、渋さを和らげるために2回ぐらい茹でこぼしをします。
茹で上がった皮をひたすら千切りにします、もっと細かくみじん切りにするならば、フードプロセッサーを使うともっと簡単だと思います。
鍋に果肉と果汁を入れます。
その中に千切りの皮と総量の3分の1くらいのグラニュー糖を入れて火にかけます。
グツグツとじっくり時々アクを取りながら煮詰めていきます。
途中、タネを簡単に取り出せるようにお茶の袋に入れて、混ぜておき最後に取り出します。
自家製マーマレードジャムの完成です。
すでに煮沸しておいた瓶に出来上がったジャムを入れて、再び煮沸します。
瓶を逆さにして冷まします。
水を足さずに果汁だけの水分ですから、夏みかんの凝縮という感じですし、控えめの甘さにしてあるので、砂糖への罪悪感が薄れます。
パンにつけたり、ゼリーに入れてデザートにしたり、色々使えます。
食べてみたらジャムというよりは、夏みかん皮の甘煮という表現が正しいという仕上がりでした。
マーマレードジャムに近づくように、レシピの更なる研究が必要だと思いました。