最新箱根の秋は寒いですがまだ紅葉していません
10月に入りました。
お正月の予約も始まっていますが、東京箱根間大学駅伝が開催される1月2日の予約は開始即満室となりました。
年末と元旦と3日は、まだお受けできます。
そうこうしているうちに、10月3連休が過ぎました。
現在はスポーツの日となりましたが、その昔は10月10日は体育の日と呼ばれて、運動会とか体育祭が開かれたものです。
10月のこの頃は、快晴の日が多かったものですが、この連休も雨降りで寒かったです。
寝具にはクリーニング済みの毛布を各部屋に設置いたしました。
エアコンも暖房でお使いになるお客様も増えました。
夏でも浴衣の上に半纏(はんてん)をお召しになるお客様もいらっしゃいますが、肌寒い時は浴衣の上に半纏を羽織ってください。各部屋に浴衣と共にご用意しております。
箱根金時荘のあります、箱根早雲山駅付近は標高が767mですから、箱根の玄関であります箱根湯本駅から600mも高いので、気温も2℃〜3℃低いと思われますから、暖かい服装でお越しください。
日頃、車移動で外出の際も上着なんて着ない生活をしているので、ご来館のお客様や、観光客の皆様が暖かそうな上着を着ているのを見ると、世の中はしっかり秋なのだと再認識します。
ですが、晴れの日の日中は気温が上がり、観光も楽しくなりますね、写真も綺麗に写りますから、できれば晴れて欲しいものです。
当館は和風の木造の建物ですから、客室には床間があり、床間には床柱があります。
桜の床柱、黒い床柱、なんの木かわからないツルツルした太い木、木の皮がザラザラした木の床柱とか、いつも濡布巾と乾いた布で乾拭きして、ツルツルに磨きをかけます。
建設時から何十年も経っていますが、どの部屋の床柱も傷もつかず綺麗に部屋の中心となって木の家の良さを教えてくれていると思います。
日本古来から書院造り、寝殿造、数寄屋造りなど高級で高度な技巧の建物がありますので、京都や鎌倉など、有名な建築物を見てみたいものです。
小さな温泉民宿の箱根金時荘ですが、由緒正しくはないですが、和風家屋の良さを垣間見れるところもございます。
秋の箱根の観光に、ぜひご来館お待ちしています。