箱根の森のカブトムシ屋さん今年も開店しました
箱根強羅の夏の風物詩の大文字焼きが終わると、あんなに暑かったのに、涼風が立って来ました。
陽射しも威力が衰えて、肌に痛い突き刺すような陽射しが弱まっているこの頃です。
箱根金時荘のお隣のカブトムシ屋さんが今年も店開きしました。
2021年の投稿にもあるように、カブトムシ屋さんは毎年8月初旬にはカブトムシの幟を出していましたが、今年はお盆まじかにやっとお目見えしたのでした。
お隣のおばさんがいうには、カブトムシやノコギリクワガタの収穫が数少なくて、なかなかお店が開けなかったというのです。
カブトムシのいる木の樹液が少なくなった、のが1番の理由です。
今までは道路の街灯に集まってきて、その周辺でポロポロと落ちていたのがあ、街灯がLDE電球に変わると、カブトムシたちが集まってこなくなったというのです。
猛暑というのも一因で、あまりに暑過ぎて虫が死んでしまったのかもしれないと話しています。
正解はわかりませんが、なるほどと頷ける考察です。
カブトムシのメスは木クズの中にすぐに潜り込んで、見つけるのに少し戸惑います。
売れ残りからかもしれませんが、カブトムシのオスは小さめに見えました。
ノコギリクワガタの飼育箱の蓋を開けて除いただけなのに、角を押し広げて威嚇するオスは男らしいです。
それに比べてカブトムシは角が1本なので、怒っているとか解らなくて、ただ可愛らしくのんびり屋さんのようにその外見から感じます。
今年の夏の箱根の観光客の皆様の特徴というと、なんといっても外国人観光客の皆様が圧倒的に多かったです。
当館でも、スイスからのご家族1組様2泊をお受けいたしましたが、通訳さんやツーリストなしのお客様の受け入れは初めてなので、勝手がわからなくて不安でしたが、ちょうど貸切のようにそのお客様だけでした。
こちらの心配など他所に、旅慣れたようなご家族で、大きなスーツケースが6個を受け取った時は、驚きました。
4人家族なのに、次泊地の京都への宅配の手続きなどもさせていただきましたが、日本各地を3週間かけてのバカンスですから、良い思い出になるようにお手伝いさせていただきました。
お盆の時期の台風到来と合わせて、お隣のカブトムシ屋さんは、コロナが去って、平常の夏休みになっても、日本の家族の旅行客があまり通行しないせいか、売り上げもよくないし、カブトムシの収穫が遅かった影響は大と話していました。
夏の終わりですから、カブトムシの寿命もそろそろでしょうから、夏限定のカブトムシ屋さんの店じまいも近いことでしょう。
お盆時期に日帰り温泉のお問い合わせいただき、お断りしておりましたが、11時すぎより2時半くらいまで、日帰り営業を再開しております。
いつも電話でお問い合わせくださりありがとうございます。
今、外気も暑いですが、温泉の温度も熱くなっています。
どうぞ、日帰り温泉で汗を流して、湯上がりのさっぱりとした汗を感じてください。