箱根のマーライオンと嬰寿(えいじゅ)の命水

10月に入り、いよいよ秋、真っ只中となってきました。

箱根は木々の紅葉はまだまだですが、すっかり秋風となっています。

箱根へは、皆様マイカーで、あるいはレンタカーでのお越しが多いと見えて、3:30頃を過ぎて、箱根方面から小田原方面へ山を下りてゆく国道1号線の渋滞が始まります。

毎年夏休みよりも、紅葉シーズンの秋の方が、夕方の渋滞が激しいように思います。

それは、秋は日が短いからでしょうか、もう5:00ともなると、薄暗くなるので皆様、帰路時間が一斉になるからでしょうか。

そんな国道1号線を登ってくると、箱根湯本から塔ノ沢の手前の無料駐車場近くから、こんもり木の山を見上げると「箱根のマーライオン」が見えます。

小田原から箱根強羅に帰宅する時、車で走りながら箱根湯本の橋を渡ると、いつも目はこんもり茂みの上を見ていて、私だけが呼んでいる「箱根のマーライオン」にご挨拶します。

1本飛び出てる木だと思うのですが、その形が怪獣か人が手を差し伸べているようにも見えるけれど、私にはマーライオンが口から水を出しているようにも見えます。

箱根に、国道1号線を通って来ることがあれば、箱根湯本から塔ノ沢の間ですから、少し見上げて確かめて見て下さい。

さて、前回の投稿から1週間のご無沙汰となってしまいましたのは、ようやく、私の運営します温泉民宿の「箱根金時荘」が毎日お客様にお泊まりいただきまして、忙しくさせていただきました。

特に、ホームページを見てのご予約をいただき、とても嬉しく思い、お客様にご不便のないおようにしっかりと準備したり、掃除したり、とこまごま動いて働く喜びを噛み締めていました。

暇な時は、自分が日帰り温泉三昧をして、留守にすることも多かったのですが、毎日民宿のお仕事をしていまして、皆様に箱根の情報をお伝えすることを忘れておりました。

そんな忙しくしている時も、毎日新鮮な「嬰寿の命水」の水汲みは続けております。

「えいじゅのめいすい」とは、温泉餅を作っています和菓子屋さんの「孫三」の裏山の「豊明神社」から湧き出ている水のことで、お菓子屋さんの製品は全てその湧き水で作られています。

味は、硬水とか軟水とかわからないですが、甘露だといえます。

1度、やかんで沸騰させてから使います。

箱根金時荘で、温泉餅とお茶を一緒に楽しんでいただくのに、自家製の小倉あんと抹茶塩を自分好みでつけて召し上がれというセットを提供することにしました。

和菓子屋さんと私どもとは、深いご縁がありまして、それはお地蔵様が取り持つご縁です。

箱根金時荘の敷地に立っているお地蔵様は、山伏信仰と交通安全を祀る謂れがありますが、いつもお水をあげて詣ってくださる誰かが居ると思っておりましたら、自身の裏山から湧き出る命水をあげてくれた和菓子屋さんでした。

そんな折りに、新型コロナウイルスの感染拡大による宿泊客の減少、旅行の自粛などがあり、私自身どうやって箱根金時荘を運営していけばいいのかと悩み、お地蔵さんにすがるようにお祈りなどしていました。

箱根金時荘の名物になるような、皆様に美味しくて笑顔になるようなものを探して、作り出して、孫三の温泉餅を使って、嬰寿の命水で入れたお茶と共に、召し上がっていただくのはどうでしょう。

和菓子屋の孫三さんも快くオーケーくださり、いよいよ温泉餅とお茶の提供を始めます。

詳しいことは、「お料理」をクリックしてみてください。

寒い日は、エアコンの暖房を入れてお部屋を温めて、お客様のご到着をお待ちしています。

少し熱めで気持ちよく温まる、大涌谷の白い濁り湯温泉が、皆様をお待ちしています。

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