箱根湯本駅近く お日様の下で桜と早川を眺める
箱根は、お天気が良い日は暖かい春本番になってきました。
箱根の玄関であります箱根湯本駅前は、暖かくなったせいか、桜が咲いたせいか、人々がにぎやかにお土産を買い求めたり、スィーツや蒸し立てまんじゅう、串焼きの干物や揚げ蒲鉾串などをベンチに腰かけて食べています。
4月のような気温の毎日が続いているので、箱根湯本は新宿から乗り付けた観光客で、コロナ前よりその数は少ないものの、この陽気に人出が増えていて嬉しい限りです。
駅前のお土産通りをぶらぶら歩いて、美味しいものを探したり、つまんだり、チーズタルトも焼きたてを買うことができます。
薪を使ってピザを焼くお店を発見して、ぜひ次回入ってみたいものです。
そんな箱根湯本で、電車の線路と並行して流れる早川を見ると、陽の光にキラキラと水面が輝いてとてもきれいです。
川の両岸が自然道として整備されて早川緑地と名づけられ、川からの風を感じてゆっくり寛ぐことができます。
土日祝日限定ですが、臨時の駐車場もあるので、それを利用して家族で川岸で休憩できます。
早咲きの桜が今満開で、桜ごしの登山電車やロマンスカーを眺めて旅気分がとても上がると思います。
シートを敷いて、コンビニ弁当で家族のお食事代を浮かせたり、ピクニック気分、春の遠足気分になります。
駅前の早川にかかるあじさい橋の赤い欄干が大名行列を連想させ、雰囲気が良くて、人力車で周辺散策もできます。
箱根湯本周辺で散策を終えて、芦ノ湖方面に向かうも良し、芦ノ湖観光からの帰り道として、箱根湯本での散策を計画しても良いと思います。
湯本駅前から、箱根金時荘のあります強羅方面に車を走らせますと、夏には、箱根のマーライオンのような景色と書いたものが、季節が変わって違うものに変化したことをお知らせします。
去年の秋に森から突き出たこの木を「箱根のマーライオン」と私が勝手に名付けていつもここを通過する時には、山を見上げています。
季節が変わり、森から突き出た木に絡まっていた蔦が枯れたからでしょうか、マーライオンの面影がすっかり変わっています。
これから春がすぎ夏を迎えたら、堂々とした箱根のマーライオンに変貌してゆくことでしょう。
箱根の玄関の箱根湯本、箱根の観光目玉である大涌谷、芦ノ湖周辺に賑わいは少しずつ戻ってきた気配は感じられますが、それとは逆に、当館周辺の強羅、早雲山は移動ルートにすぎないからか、今はひっそりと静かです。
夏休みの車の渋滞も困りますが、早く観光客の皆様が、箱根の至る所に溢れるような、コロナ以前に戻りますように願うばかりです。
ふらーと箱根に遊びに来てください。お待ちしています。