6月はあじさい電車が走ります
真夏日の暑さがここ2〜3日箱根でも感じられます。
箱根は緑の自然いっぱいの中ですから、風は爽やかで日差しだけがジリジリするだけです。
まだ5月だというのに、梅雨もまだだと言うのに、あと2ヶ月後にはこんな暑さが毎日だと思うと、嫌になりますね。
さて、あじさい電車とは、箱根を走る箱根登山電車のイベント電車で、6月中旬から7月まで、沿線のあじさいの見どころをライトアップして、電車内から観覧乗車する電車です。
そこで沿線のあじさいがどんな具合か、強羅駅から箱根登山電車に乗って、箱根湯本駅まで40分の電車の旅に出て、見てみます。
強羅駅に到着する登山電車に乗ります。
この電車は古いタイプの車両なので、クーラーがないので、暑かったら車窓を少し開けて、しかも手動式なので乗客が自分で開けたり、閉めたりします。
先頭車両の運転席のすぐ後ろに座ります。
トンネルに入る時は、明るい出口が前方に見て取れます。
沿線の緑を眺めながら、あじさいの株を探して見ても、まだ花芽もありません。
あと1ヶ月であじさいは咲くのでしょうか。
これから5月のお日様と6月の雨があじさいの花を育てて行くのでしょう。
たくさんの外国人観光客の方々の団体様が登山電車から、ケーブルカーへと乗り換えして、強羅駅は大混雑でした。
箱根湯本駅に着きました。
箱根湯本駅でも、私が降り立った電車に、たくさんの外国人観光客の団体様が折り返し強羅へ登る電車に乗り込もうとしています。
箱根は、コロナが5類に移行して以来、たくさんのお客様に周遊して頂き、ありがとうございます。
箱根湯本駅前では、ゴールデンウイークの混雑とは違い、平日はそれほどの混雑でもなくて、外国人団体様は、電車や貸切バス移動で目的地に行ってしまうからでしょう。
箱根湯本駅前には、喫茶店がありますからグループのお客様も入れます。
富士屋ホテルのパンを売っている売店もあります。
赤い欄干の橋が見えると、そこは人力車にのって駅周辺を周遊することができます。
早川の流れが、暑い日にはとても爽やかで、早川緑地遊歩道を散策することもできます。
箱根湯本駅前の散策で、裏道の新たに発見したお店に行ってみましょう。
裏通りに、駅前の喧騒から離れて隠れ家のようなカフェがあります。
ティムニーカフェでゆっくりランチを食べましょう。
螺旋階段を上がって2階のお席に、店内はアンティークというか、古民家というべきか、シックで落ち着いた雰囲気です。
軽いランチをいただき、一人でも4〜5人ぐらいのグループでも座れるスペースがあり、落ち着いた雰囲気がとても良いです。
裏道をそぞろ歩いて、女性好みの趣味のお店を発見しました。
入り口のお花の水盤は、造花のあじさいとドクダミの生花、ドクダミの花もすごく可憐だと思いました。
裏通りには、疲れたときに有難いマッサージ屋さんがあり、お客さんが並んで待っていました。食べ物屋さんかと見間違えます。
箱根湯本駅前通りは、長く親しまれているお店や、新しくオープンしたお店とか目まぐるしく変わります。
伝統的な民芸品のお店は、ここに長く開いているお店で、子供にも人気の民芸おもちゃなどが大人にも懐かしいです。
新しいお店は、ご飯のお供のお店です。
ふりかけ専門店なのでしょうか。
どんなご飯のお供のおかずなのか、私の糖質オフ期間が終了して、白米を美味しく食べられるようになったなら、詳しく調べて見ましょう。
箱根湯本駅前通りが賑わうのは、お菓子、お土産、食堂などお店の数が国道を挟んで両側にたくさんあることが、好条件なのだと思います。
選ぶのなら、数が多い方がより自分好み雨を探せるからです。
その点、私の地元の強羅駅前はお店の数や種類が湯本に遠く及ばないので、少し寂しい気がします。
久しぶりに電車に乗って、大平台近くに車窓から発見したスイッチバックカフェ、スイッチバックとは、登山電車の登り方で、険しい斜面をジグザグに先頭を交代して進む方法です。
線路のすぐそばにある店ですが、暖簾が出ていたので、大平台で下車して道に迷いながら行ってみました。
至近距離を電車が通って、とても興味津々でしたが、やっとの思いでたどり着いたのに、お休みでした、残念でした。
晴れて気持ち良かったので、ぶらりあてのない旅のようで、楽しかったです。
箱根登山電車に乗れば、これからの梅雨の季節もあじさいが満開となって走るあじさい電車のことが楽しみになります。
あじさい電車にのって、もう一つ足を伸ばして、大涌谷の白い濁り湯温泉に入りにいらしてください。
お待ちしています。
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