<箱根金時荘>の朝食にお出しする梅干しをつくります
今年も梅干し作りの季節がやってきました。
八百屋さんには梅の実が並んでいます。
3年前までは、30キロを漬けていましたが、去年は7キロつけましたが、新しく漬けるにあたり、去年のを出してみたら、大変です。
カビて失敗していました。
失敗は初めてです。
気持ちを切り替えて、小田原の下曽我の梅を10キロ購入しました。
梅の黒いヘタを面倒なんですが、1個1個とります。
水で汚れを流すように綺麗に洗い、ひたひたになるまで水をいれ、1晩浸します。
1晩水に漬けたら、水を切って塩を入れます。
塩はあらじおを10キロの梅に対して、去年は失敗したときは、減塩にして10%だったので、今年は12%に戻して作ります。
あらじおを1200グラム用意したら、大きめの容器に水を切った梅を4−5回に分けて入れ、その上にあらじおを4−5回に分けて入れます。
重しを置いて、水が上がるのを待ちます。
梅雨あけぐらいまで、カビが生えないか、ちゃんと水が上がったか、面倒をみながら、梅を育てる感じです。
今年は、容器にも重しの石にも除菌アルコールをきちんとスプレーしたので大丈夫だと思います。
去年つけた梅が失敗しても、3年ものがあるので、これから夏のお客様への提供には問題ありません。
さて、今年はうまくいきますか、乞うご期待です。