地元民がチョコ森といえば彫刻の森美術館ですが木々の緑にアートが映えます
梅雨の季節、暑かったり肌寒かったり、着るものにも苦労します。
箱根金時荘のある早雲山は、標高780メートルなので長袖があると安心です。
肌寒くても、当館には、浴衣の上に羽織る半纏は大人用だけですが、用意がありますので、館内ではどうぞご利用ください。
箱根は観光地なので、土日は混雑しますので、平日にいろいろな観光施設の今を調べるようにしています。
今回は、夏目前の緑のきれいな自然でのアートを楽しむために、彫刻の森美術館に行ってきました。
箱根の玄関である箱根湯本駅から登山電車に乗って30分、駅名も同じ彫刻の森で下車して、歩いてすぐです。
車で来館するときは、500円の駐車料金がかかるので、チケットブースに必ず駐車券を出してください。
入場口のエスカレーターを降りて行くと、視界が広がって緑の中に点在する彫刻の数々が私たちを迎えてくれます。
順路は特になく、思いのまま進んで、迷路の体験型のアートの奥には、ジェンガのような木材でできた鳥の巣を逆さにしたようなネットの森は、子供専用の遊ぶところです。
カラフルで楽しそうです。
綺麗な色彩の展示物で多様な形があるので、写真に撮るのが面白いです。
ピカソの絵画が展示してあるピカソ館などは、撮影禁止のところもありますが、屋外はアートを自由に撮影できます。
目玉焼きのベンチは、靴を脱いで座ることができるさわれるアートです。
彫刻の森に足湯があるのには驚きました、ニノ平温泉なのでしょうか、41℃くらいのちょうど良い熱さでした。
タオルがなくても大丈夫、タオルの自販機がそばにありますから。
園内の紫陽花の花は、まだ小さくて、色づきも薄いです。
彫刻と彫刻の間から、大文字山が見えます。
強羅の夏祭りの花火大会は8月16日ですが、遮る物が無く大の字がよく見えるので、夜間営業をしているのなら、花火とアートもみてみたいものです。
入場してから、さささっと観て回り、運動不足を解消します。
出口方面には、美術館特有のお土産やグッズのお店があり、どうしてものぞいてしまいます。
面白いと思った七色にひかるキャンディは、富士山方のキャンディが可愛いし、ペンライトみたいに光るのが面白いです。
さて緑の中のアート鑑賞を終えて、ミュージアムを後にします。
登山電車の駅までの道ぞいに、最近できたハンバーガーのお店で、テイクアウトして帰ります。
このバーガーは、ハンバーグの上に温泉卵が乗っているもので、ソースが足りないのか、時間が経過しすぎたのか、少し薄味なハンバーガーでした。
平日の彫刻の森美術館は、私が想像するよりも多くのお客様でした。
コロナの規制が解けて、観光客がだんだん戻ってきた感があります。
お子様連れの若いファミリー、60代くらいのご夫婦、若いカップル、そして女性グループなど、年代もさまざまです。
夏休みの観光シーズンの前に、コロナ感染の減少からレジャーしたい欲が高揚して、箱根をお選びくださった皆様、ありがとうございます。
箱根はまだまだ沢山綺麗な楽しいところがございます。
もうすぐ紫陽花が満開になりますよ。
梅雨の箱根も楽しんでください。