小田原漁港でとれたての海の幸で丼を食べよう

梅雨のこの時期、大雨が災害を及ぼすと思えば、雨が上がれば、蒸し暑く、仕入れの買い物だけでも、汗だくの蒸し暑い7月の初めです。

午後から雨になれば、天の川は渡れずに織姫と彦星は会えない七夕の夜になります。

こんな蒸し暑い日は、海の風を求めて小田原漁港に行ってみましょう。

小田原港 海

沖から釣り船が港に帰ってきます、小田原提灯が出迎えてくれるのですね。

この提灯は、灯台なのでしょうか、蒸し暑い日なのに、海で釣り船が帰港するのを見るだけでも、爽やかな気分になります。

小田原 港
小田原港 食堂
小田原港 食堂

小田原漁港市場の食堂通りは、新鮮な魚を生だったり、焼きだったり、バーベキューだったり、食べさせるお店が軒を連ねています。

それぞれ特徴があって、お客さんは見比べて、品定めして、それぞれ好きなお店に入っていきます。

私は、並ばないで入れる、新鮮な魚を求めて、年配のご夫婦が切り盛りしている静かなお店を選んで入りました。

小さな飲食店が4軒入っている、1番奥のひっそり系の寿司をメインにしているお店で、海鮮丼と、あら汁を追加で頼みました。

小田原 海鮮丼

まぐろや鯵の切り方の大きい事。

ヒラメのえんがわが乗っていて、ラッキーと思いました。

生シラスの量も多くて、寿司飯が下にあるけれど、ごめんなさい、ご飯は半分食べきれませんでした。

小田原で獲れる魚も新鮮で美味しいですが、私の運営する箱根金時荘の特別料理の舟盛りは、魚屋さんが沼津漁港から仕入れるので、また違った歯応えの魚があり、深海魚も上がったりしますから、その時々で変わる素材が楽しみです。

どこの飲食店も、話題といえば、コロナでお客様が少ないことを嘆く話ばかりで、同じお客様商売となると、共感することも多く、おしゃべりしないで食べないといけないですね。

小田原 港

このお店は、かき氷の専門店で、生の果物を使って、しかも高級なシャインマスカットとか、なので、価格が高めです。以前試しに1度食べましたが、今日は蒸し暑いので、テラス席にもお客様が大勢入っていました。

こういうお店は、冬は開いているのでしょうか、かき氷から温かいものにメインデザートを変えるのでしょうか、小田原漁港には冬にきたことがないので、覚えていませんが、この冬は調べてみようと思います。

小田原と言えば、特産の鯵が有名ですが、鮮魚を提供するお店でも、必ず、アジフライやかき、えびなどのフライ系を提供していて、その揚げたてのにおいが、食欲をそそります。

鯵の開きの干物や金目鯛の干物、イカの塩辛などがお土産として売られています。

小田原漁港へは、小田原駅からJR東海道線の熱海方面行きに乗って1つ目の「早川駅」から歩いて5分です。

小田原漁港を観光したのなら、少し足を伸ばして箱根へおいでください。