芯から温まる秦野市鶴巻温泉の公共の温泉は安いから何度も入りたくなる
今日は箱根でも気温が高く、掃除などで汗かく気温です。
寒い時には、早く夏が来ればいいと思い、こうして梅雨の晴れ間で太陽を浴びることが出来たのに、暑いと文句を言う。
私は我儘な人間です。
そして6月も真ん中の父の日の日曜日、天気が良くても雨でも、日帰り温泉で癒やされるのも良いかと思います。
小田急線は新宿と箱根や江ノ島や多摩地区を結ぶ電車で、通勤通学はもちろんの事、観光レジャーに欠かせない電車です。
みなさん新宿からロマンスカーで箱根へ便利に訪れていただきありがとうございます。
今回私が入浴を試みる日帰り温泉は、最寄駅が小田急線の「鶴巻温泉」です。
鶴巻温泉駅で下車して、5分の距離にある、弘法の里湯を体験入浴いたします。
秦野市で運営していますから、平日2時間利用は800円ですが、シニアはさらに200円引きです。
駐車料金は150円です。
丹沢ハイキングからの立ち寄りが多いのか、更衣室に持ち込まないように、リュックを置くスペースがあるなど、利用者の特徴がわかります。
靴を靴箱に入れて、木札をフロント預けて入浴料を支払います。
近くの森林のイメージか、木の温もりが良い雰囲気です。
更衣室に入ると、ロッカーが54個あり、鍵はバネの輪っかタイプです。
浴室に入ると左右に5基ずつのシャワー付きカランが並んでいます。
リンスインシャンプーとボディソープが設置されていますから、タオルだけあれば良いですね。
さて内湯に入ると、透明で無臭のとろんと肌にまとわりつく温泉が気持ち良いです。
泉質は、カルシウム、ナトリウム、塩化物泉で、pHは8.5、無色透明、無臭、強塩味とかいてありましたが、温泉を舐める事をしなかったので、塩味なのかはわかりませんでした。
館内アナウンスで、仕切りに「カルシウムなのですごく温まるから、のぼせに気をつけて」を聞いたので、少し入っていただけで、温まった気がしてきました。
露天風呂もあります。
屋根がついているので、雨の日でも入れそうです。
浴槽の深さは、お尻をついてしゃがんではいる、浅めの深さで安心だし、露天風呂では、他に誰も居なければ、縁を枕に横寝してゆっくり目を閉じて入りたくなります。
温度は41℃で、熱くなく、じっくりゆっくり入れる温度です。
サウナも付いていまして、5分間だけ汗を流しました。
水風呂には入らず、足に水をかけるだけで気持ち良いです。
内湯と露天をもう1回づつ入り比べて、更衣室に戻ります。
扇風機がフル回転して気持ち良い風を送っています。
縁台があるので、靴下を履くのにとても便利です。
ドライヤーは5個、洗面台は6台あります。
浴室を出てくると、
自販機でお定まりの瓶のコーヒー牛乳を購入します。
湯上がりにこの甘さが美味しいのです。
玄関付近には、野菜など小さな道の駅状態で、何か珍しいものを探してしまいます。
延命地蔵のクッキーを見つけ、この周辺に延命地蔵尊があることを知りました。
お店の人に教えられたとうりに歩いて、延命地蔵尊をお参りしました。
私の運営する箱根金時荘にも、お地蔵様が立っていますから、地蔵つながりのご縁です。
紫陽花が綺麗に満開で、お地蔵様は座って祈願者の祈りを受け入れて下さるのでしょう。
弘法の里湯はその名のとうり、弘法大師からとったものか、周辺には、弘法大師の伝説がある湧水とか、弘法山入り口とか、史跡などもいろいろ歩いて巡ることができるみたいです。
ハイキングの汗を流し、疲れを取るカルシウムの温まる温泉をご紹介いたしました。
小田急線で終点の小田原で乗り換え、箱根登山電車に箱根湯本駅で乗り換えて強羅に来れば、今度はケーブルカーで早雲山駅。
そこが箱根金時荘の最寄駅です。
大涌谷の白い濁り湯温泉にも入りにきてください。