相模原の日帰り温泉の相模下九沢温泉 湯楽の里はバラエティに富んだ温泉です
秋の空は変わりやすく、肌寒い日が続いたと思ったら汗ばむような晴天になり、空気が透き通って気持ち良いです。
秋本番になり、箱根は観光のお客様で賑わいを取り戻しつつあります。
この時期、仙石原に広がるススキの原の金色の波の具合はどのようになっているか、とても気になっていました。
今日のススキの原は、すっかり秋の金色の波がうねっているように見えました。
いい感じですね、歩道にはカメラを持って写真を撮る人がゾロゾロ歩いています。
すぐ近くの有料の駐車場は、1000円の看板が出ていますが、少し離れていますが、町が用意してくれた無料の駐車場もありますのでご利用ください。
さて、先日町田市に出かける機会がありましたが、あいにく、そぼ降る雨の日でした。
最近は、お出かけした地域の日帰り温泉を調べて、体験入浴しようと計画するようにしています。
町田駅周辺にもいろいろありましたが、ビルの何階かにあるようなスパのようだったので、電車を乗り換えて15分ほど離れた日帰り温泉に決めました。
町田までは、箱根までまっすぐに一直線の小田急線に小田原から乗って、快速と名がつくと、何個も駅を飛ばして、40分ぐらいで到着します。
町田はJR横浜線が乗り入れているので、そこから相模原方面に、相模.下九沢温泉 湯楽の里という日帰り温泉がありましたので、そこに行ってみました。
最寄駅は、橋本ですがそこから路線バスに乗り換えて8駅めの「北公園前」で下車します。
目的を達成するまで、電車バスと乗り換えてまで温泉に行ったのは、初めてです。
そぼ降る雨の平日なのに、こんなに車が駐車されていて、人気の温泉で混んでいると思うと、ここに決めたことは当たりだったのかもしれないと嬉しく思いました。
入り口を入ります。
靴を靴箱に入れて、キーをフロントに預けて、精算用のリストバンドをもらいます。
ここまできて、「温泉井戸工事のためかけ流しの温泉は出ていない」と告げられたのですが、とても残念ですがせっかくですから、かけ流し温泉に入れなくても入館することにしました。
通常は平日料金850円ですが、100円引きの750円でした。
空腹でお風呂に入ると具合が悪くなるので、先ず食事をすることにしました。
豚焼き丼を注文して、ガッツリ食べます。
少し休んで、浴室にいきます。
更衣室に入ると、ロッカーの数は120もあり、洗面台は2個、ドライヤーは6個設置してあります。
浴室に入ります。
体を洗うカランが20くらいあり、ゆったりとした感じです。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープが置いてあります。
浴槽に目を向けると、内湯は左側にジャグジーが120センチの立ち湯、90センチの座りジャグジー、浅い寝ながらジャグジーと3種類です。
右側には、炭酸塩線の小さな気泡が肌にまとわりつくお風呂、片隅の電気風呂は痛いような電流がバチバチ流れます。
隣には、真っ白なシルク風呂、超細かい泡が見た目を白くして、クリーミーな泡立ちにより、なめらかさを感じる美肌の湯です。
露天にでてみると、東家のような屋根付きのお風呂は、小雨でも入れたのでよかったです。
1人用の壺湯が2こあり、ざぶんと入ると体積の分だけお湯が流れ出てしまいます。
とっても浅い寝湯は、お湯で体を隠せないので、寝ていて体が丸見えなのは恥ずかしく感じますから、長くは寝ていられません。
温泉井戸の工事により、かけ流しの湯の浴槽は空のままでした。
果たしてどんな温泉なのか、次回に挑戦してみたいと思いました。
サウナは、2種類あり、塩サウナに入りましたが、真ん中に塩が盛ってあって、体に揉むのかどうするのかよくわかりませんでした。
普通のサウナは、広くて収容人数が多そうで、熱さ加減も高温が緩いような気がしたので、いつも5分と決めているのですが、10分くらい座っていることができました。
今までいろいろな温泉のサウナに入ってきましたが、慣れにより、少しずつ長くいることが気持ちよく感じるようになりました。
バラエティに富んだ、お風呂の種類の多さなのに、平日料金が850円ということが、人気の所以だと納得しました。
今まで訪れた日帰り温泉では、入館料が1500円級の温泉だと思います。
電車から路線バスに乗り換えが必要だという、少しの不便さが低料金を設定にさせているのでしょう。
混んでいるところを見れば、お客様はお得を知っているということでしょう。
町田の駅近の日帰り温泉よりも、郊外の自然の中の温泉に癒しを感じるからです。
便利は楽で早いというイメージですが、あえて不便を選択して、行きたい温泉に挑戦するのも面白い入浴体験でした。
これからも出かける先々で、その土地の日帰り温泉を検索して、いろいろな温泉に入りたいと思います。
相模原、町田は小田急線により箱根まで運んでくれる、箱根と身近な地域です。
箱根とご近所ということで、どうぞ箱根金時荘で箱根大涌谷の白い濁り湯温泉にごゆっくりとお入りください。