箱根のおとなりの小田原で海まで30歩の龍宮堂のかき氷
夏休みが終わり、観光地は静かになったかといえば、箱根はまだまだ観光客の皆様においでいただいております。
9月になって夏中営業を続けていた旅館やホテルが施設管理や従業員の休暇などで、平日は休館している宿泊施設も多く見受けられます。
紅葉の秋の行楽シーズンに向けて、色々模様替えをするのでしょうか。
私の運営する温泉民宿では、大きな施設と同じようにはできません。
もっと綺麗に直したいところばかり目に付いてしまいます。
少しづつ出来るところから、手を入れていくつもりです。
さて9月になっても、箱根のおとなり小田原は晴れの日は、ギラギラと暑いです。
まだまだかき氷の需要はあります。
小田原駅から、海方面に歩いて行くと、小田原宿なりわい交流館なる、小田原市が管理する施設があります。
小田原の典型的な商家の建物を、観光案内やお休み処として入館無料ですから、トイレ休憩やWi-Fiもありますし、小田原市の観光案内やイベントなどチラシをたくさん見ることができます。
小田原提灯の製作体験もできるので、お子様づれのご家族に楽しい施設では無いかと思います。
小田原宿なりわい交流館を検索すると、小田原駅からのルートを見てたどり着くことができるのです。
そして今回の目的のかき氷のお店は、龍宮堂です。
なりわい交流館の横の通りを進み、海の方面に進んで行くと到着します。
お店入り口の大きなかき氷のオブジェが目印です。
氷の旗がなければ、競技場の聖火台のように見えます。
この日も龍宮堂には、お客様がそぞろお見えになり「意外に人気店なのだな」と思っていました。
後から知ったのですが、「マツコの知らない世界」のジェラートの巻で、龍宮堂が小田原野菜を使った手作りジェラートの店として推されて8月中旬にオンエアされていたのです。
みかん氷に貴婦人のバニラのアイスクリームをのせました。
ジェラートももちろん食べてみます。
貴婦人のバニラ、小田原いちご、凛と足柄茶など、ジェラートのネーミングがユニークで、小田原地産の材料を使ってのこだわりを感じました。
このお店から30歩で海に行くことが出来ると歌っているので、実際に海へと歩を伸ばしてみます。
お店前の道を5歩も進めば、小さなトンネルの向こうに海が見えます。
本当に青い海に出ました。
トンネルを出て、砂利のような砂浜を歩けば、風のある日だったので少し荒い波の打ち寄せる海岸がありました。
御幸の浜海岸でしょうか、そんなに人のいないプライベート感満載の海を独り占めできました。
かき氷と青い海、夏を目一杯楽しめました。