急いで急いで見にきてね箱根の紅葉は最終章

今年の紅葉は全国的にとても綺麗ではないでしょうか。

箱根の紅葉もとても綺麗で、去年は黄色から茶色へと色変わりして枯れていったようで、あまり綺麗な印象がなかったのです。

毎日お天気続きの箱根は紅葉がキラキラ輝いて、国道1号線は夕方の時間は、お帰りの観光客の車で渋滞気味です。

紅葉が綺麗になる条件は、「日当たり、寒暖差、湿度」ということで、夏を思い返せば、暑い日が続いていたように思います。

10月もずっとよく晴れていたように思いますし、急に朝夕の温度差が大きく寒くなったりしました。

適度な湿度は色づいた葉が枯れてしまわない潤いが必要だから、乾燥しすぎない湿度が保たれる必要があります。

今年はその条件がバッチリ適した気候だったので、紅葉がとても鮮やかなのだと思いました。

美しい紅葉もいよいよ最終になってきました。

箱根は山ですから、国道1号線の両脇は山の中ですから、車窓から紅葉風景を眺めながら、紅葉に歓喜しながら周遊できます。

箱根美術館 紅葉 強羅

箱根の玄関であります箱根湯本から登山電車に乗って終着駅の強羅でケーブルカーに乗り換えて2つ目の駅、公園上で降りれば、すぐ目の前にある箱根美術館は、お庭が大変綺麗で、もみじなどの紅葉が鮮やかなスポットです。

そのお庭は、夏は苔むした緑の庭園が綺麗ですが、秋は苔の緑に赤の紅葉が見事な融和を見せて、どこを切り取っても一服の絵のようです。

お庭だけでなく、美術館ですから、茶の湯のお道具や、陶器美術品、埴輪など本物が展示してありますから、興味深いです。

お茶室でお手前をいただいて、漆塗りのテーブルに映る紅葉を見ながら和菓子を食べるのは落ち着きます。

ぜひ訪れて鑑賞することをお勧めします。

箱根美術館を鑑賞する人たちの年齢は比較的に落ち着いた年齢が多いのですが、そこから歩いて10分くらいの距離に、若い人たちが多く集まる場所があります。

最近強羅で若者に評判のその場所は、COFEECAMPコーヒーキャンプというカフェです。

箱根登山電車の終着駅の強羅駅の出口から地下道を歩いて真っ直ぐ3分ほど行けば、その店はあります。

強羅の地下道側は、駅正面側と違って、お土産屋さんや飲食店は少なくて、町の施設の老人憩いの家やまなみ荘がありますが、ホテルなどの送迎バスの発着場になっている所です。

そこに、若い人たちがカフェを目指してゾロゾロ歩いているので、地元民としては、早速どんなふうに流行っているのか調べに行きました。

コンクリート打ちぱなしと鉄骨が剥き出しで無機質ですが、自然の中に立地してるからこそ、余計なものを取り払っているのでしょうか。

自家焙煎のコーヒーが売りですから、美味しいコーヒーを飲みたい人向けのお店です。

コーヒー大好きな私ですが、腸炎を起こしていたので、刺激物を当分避けていますので、クンクン香りだけを嗅いで、抹茶ラテで我慢いたしました。

こんなおしゃれなオープンサンドは、鶏ハムとにんじんしりしりサラダでジューシーでパンが小さくて一口サイズが、小腹すいた時にちょうど良い感じです。

ホットドッグはフライオニオンがいい味出していて、サクサク感が癖になるのでした。

スタバやタリーズが無い強羅におしゃれなカフェができました、と嬉しい感じです。

SNSの時代ですから、インスタで情報発信で若い人たちが、強羅にたくさん訪れていただけるのは、大変嬉しいことです。

中高年がゾロゾロ並ぶ箱根美術館と若者がランチタイムに列するコーヒーキャンプ。

紅葉色彩やかな箱根強羅の今の状況です。

強羅からケーブルカーで10分、早雲山まで乗れば、白いかけ流し温泉に入れる箱根金時荘がございます。

日帰り温泉もやっていますから、箱根周遊の合間に温泉いかがですか。

早雲山駅からは、ロープウェイに乗って空中散歩で、高い所から紅葉の山々を見回してください。

紅葉で彩られた芦ノ湖と富士山を見れるのも、箱根の紅葉最終章ですから、急いで急いで見にきてください。

この週末晴れると良いですね。

ようこそ箱根へ お待ちしています。