今年は豊作のマツタケを食べる
長野県上田市、毎年10月マツタケを食す旅として訪れます。
今年は10月初旬でした。
なぜかと言えば、JRの「大人の休日倶楽部」の会員になり期間限定の4日間ですが、19、800円でJRと新幹線乗り放題の旅を満喫できるのです。
休暇の関係で1泊2日の長野旅ですが,渋温泉に宿泊して,二日目のお昼に念願のマツタケをいただきました。
湯田中から長野駅までは長野鉄道に乗り、長野から上田までは新幹線です。
上田駅から車で20分ぐらい走りマツタケ山の麓から坂道を登っていきます。
去年訪れた松茸小屋の光丸園は昨年で店じまいしたので、「来年のマツタケのお店はここにしよう」と友達たちと決めていた、ご近所にある「あぜみち山荘」にしました。
急な坂道をずんずん登って、眺めのよい頂上に小屋のような食堂があります。
予約制なので、すでにお席は準備されているものの、店員さんの数が少ないのか、少し待たせれるけれど、靴を脱いで食堂へ入ることができました。
テーブルに長椅子で小グループ人数にも対応しています。
土瓶蒸しから始まり、姿の焼き松茸は立派な大きさです。
松茸スライスがふんだんに乗った鍋は、鶏肉や山菜、豆腐、太めの糸蒟蒻などが入っていて、6人で食べても食べても減らなくて、お腹いっぱいになりました。
松茸ご飯は、すでにパック入りになっていて、そのままお弁当として持ち帰りができました。
松茸尽くしで、姿焼き松茸か天ぷらかとコースが色々ありますが、大体10000円で、贅沢なマツタケのお昼ご飯を満足いたしました。
お土産用の松茸の販売もあり、大きさにもよりますが、1本7000円ぐらいで買えるみたいです。
今年は豊作らしく、少しは安いのかもしれません。
長野や上田駅周辺をたくさんの外国人観光客が歩いていましたが、ここマツタケの山では、外国人観光客の姿はありませんでした。
そもそも、松茸に魅力を感じないのか、食べる習慣がないのか、マツタケを好きなのは日本人なのだと思いました。
秋が深まり、長野旅から幾日も過ぎ、もう11月になってしまいました。
上田の松茸のシーズンも11月初旬までと記してありました。
箱根の秋の紅葉は猛暑の影響で、まだ1週間ぐらい後ではないかと思われます。
しかしながら、日帰り温泉にご来館のお客様が10月はとても多かったです。
温泉が恋しい季節が到来したのだと思いました。
お近くを通ったなら、一っ風呂浸かっていきませんか、濁り湯温泉に。