御殿場市 <秩父宮記念公園>四季折々の花々を存分に堪能できる公園です

皇室の別邸を尋ねるシリーズ第2弾、今回は箱根のお隣の静岡県御殿場市の秩父宮記念公園です。

御殿場は、私の運営する箱根金時荘から車で20分で行ける、仕入れなど買い物に便利なところです。

東京、埼玉など東名高速を使うのには、御殿場インターで、アウトレットは、インバウンド時には、外国人の観光客の方で密集していました。

今は、空いていますから、ブランドのセール品をお得に手に入れることができます。

秩父宮記念公園は御殿場の東田中の交差点すぐにあり、駐車場は向かいにあります。

ごてんば 公園
御殿場 公園

門を入ると、檜が見事に隣立して、いえ、檜の森を別邸のために開いて建てたのでしょう、潔いくらいの幹の一直線が、異次元の空間への導入部分みたいです。

入り口 御殿場

入り口から、事務所までは、ここからまだ歩きます。

公園事務所で入場料300円支払い、記念館へ歩いて行きます。

記念館には、実際この別邸に昭和時代に10年間住われたお部屋内部を、靴を脱いでスリッパに履き替えて、両殿下の公式服などの展示を見学できるので興味深いです。

御殿場 公園

庭園は、四季折々の花が計画的に眺められるように作られたお庭がとても広くて、この時期は、あじさいロードを巡ることができます。

御殿場 公園

こんな丸い庭木がありました。

先日訪れた、箱根町の恩賜公園は、神奈川県に下された公園ですので、樹木の手入れが、ビシッとしていましたが、こちらは、妃殿下のご遺言で御殿場市に下されたので、山野草が多いことから、樹木の手入れなどもゆるっとしてる感があります。

その中でも、枝垂れ桜の大木は見事だったので春の見頃の時期に、また、ローズガーデンや紅葉園やつばき園など、それぞれの見頃の時期に再訪したいものです。

戦争時代にここにすまわれたのですから、防空壕が残っていて、両殿下用と将校用が公開されていました。

公園 地下
将校用防空壕
御殿場 公園

現在は茅葺き屋根の修理中で、母家ですが、グルリと枝垂れ桜が囲んでいるので、きっと春は綺麗だと思いました。

山野草も歩道の柵の中にお行儀よく生息している感じで、水引き草も整然と並んで咲いていましたが、なぜなら、雑草が綺麗に取りのぞいているので、山野草が、お上品に見えました。

公園の門から、くねくね歩いて敷地面積が18000坪あるそうですから、散歩も良い運動になります。

御殿場 公園

メモリアルガーデンと名付けられたところは、里芋畑です、親しみを感じますし、古木、宿根草など四季を通じての作物を試みたというところです。

皇族の方々は皆様、勉強熱心なのだと思いました。

箱根山の麓、天気が良ければ、富士山が綺麗に見える広い敷地は、高速道路や、アウトレットの喧騒も関係なく、真空のスポットみたいに穏やかに時間が過ぎます。

箱根までの移動の際に、御殿場を通ったら、秩父宮記念公園を訪れてみてはとお勧めします。