五月晴れは御殿場の広い公園で遊ぼう

ゴールデンウィークも後半の最もゴールデンな時がやってきました。

皆様の行楽の時を応援するような、快晴の箱根です。

都心から箱根へは、車を使って東名高速道路で来る際、御殿場インターからいらっしゃる方も多いと思います。

ゴールデンウィークは渋滞で混雑すると思いますが、以後のお休みを有効に多目的に使うのに、御殿場には無料の公園がたくさんあるというお話です。

先日、御殿場にある「桜公園」に行ってみたところ、広くて、綺麗で、芝生で、遊具がたくさんあって、童心に帰り思わず小走りになっていました。

御殿場市のホームページによれば、公園は市内に90もあるそうで、駐車場のある公園は、比較的に大きな公園ということですが、10個もあります。

御殿場市街地から10分ほど車で走る郊外になるのか、駐車場がある公園は、遊具やローラー滑り台や、アスレチックなどがあって、大きな公園です。

桜公園の象徴のような富士山型の小高い山に登り、滑り台をしてみたかったのに、6歳から12歳の年齢制限があり大人はだめでした。

では、こんな楽しそうなローラー滑り台も大人はダメみたいです、残念でした。

小さいお子さんの保護者は一緒に滑らないとダメですよ。

最近のニュースでは、遊具での事故もあり、利用者は親子も見守る大人たちも万全の注意が必要です。

御殿場市は、富士山の噴火により広く開けた土地のせいか、公園なども敷地が広く開放的です。

子育て支援などが充実しているのか、公園整備にも力を入れているのが、公園を見ればわかります。

遊具の下の整備されたカラーコートは、踏んでびっくりソフトな踏み心地で柔らかく、転んでも痛くないような気がします。

安全面でもしっかりしているという感想です。

と言いながらも、箱根の山で子供時代を過ごした者としては、本当の自然らしくない加工された自然の中で遊ぶのには、疑問も感じます。

子供時代は、獣道をかきわけて探検ごっこをして、アケビのつるでターザンの真似事をしてゆらゆら遊んでいたり、足や腕に野薔薇の棘で引っ掻き傷を作って走り回っていましたから。

そんな自然はもうあまりないですし、人口のアスレチックでターザンごっこができます。

富士山の麓ですから、富士山関連の施設もあり、静岡県富士山世界遺産センターでは、富士山が世界遺産となって10周年を記念して、富士山の絵画を特別展示しているそうです。

富士山樹空の森恐竜のおならシアターが開催されているそうです。

日帰り温泉をお探しでしたら、御胎内温泉が料金的にも安いですし、近くに広い遊べる公園もありますからお勧めします。

桜公園のシンボルスペースの後ろに雲に隠れた富士山が見えます。

公園は桜の名が付いていますから、桜の季節はきっと花見で混雑することでしょう。

散策や、犬の散歩をしている人には、空中回廊が爽やかな緑の中を歩くのに気持ち良いスペースだと思いました。

なんて事ない陸橋の上を歩いているような回廊ですが、土や草に足を取られずに、木々の上の方の葉っぱを近くで見る事ができるという特典があります。

ゴールデンウィークの車移動は渋滞で嫌だという人も、いつか暇なおりに御殿場の公園に来て遊んでください。

空気がとても美味しいです。