8月16日は大文字焼きですが今年は送り火だけなんて

暑中お見舞い申し上げます。

暑い日が続いています。

洗濯物はあっという間に乾き、植木や花は給水を大量にしないとすぐに枯れてしまいます。

箱根でも、日差しや暑さは尋常でないので、都会や平地にお住まいの方達はさぞかし疲弊されることでしょう。

ただ、箱根が違うところは、朝、夕の風の涼しさです。

夜なか中、暑いことはほとんどなくて、エアコンを切っても寝苦しいことはほとんどなくて、大丈夫です。

さて、箱根強羅温泉の夏の風物詩「大文字焼き」は今年は百年の記念すべき年に当たるのですが、緊急事態宣言下では、規模を縮小し、新型コロナ感染拡大防止の為、法要と大の字の送り火の点火だけとなりました。

だいもnnじやま

箱根強羅観光協会の決定事項ですから、仕方ありません。

送り火の点火には、宮城野青年団や地元若者や昔若者だった人たちが、山の急斜面で、笹竹を束ねた、松明を燃やして「大」にするのです。

その時、亡くなられた御霊の冥福を祈り、回向の申し込みをした回向袋を、山頂の大の字の中でお焚き上げをするのです。

今年は、コロナの終息を願って、大の字の送り火を見上げようと思います。

その大文字山の麓の宮城野に、命水を使って和菓子を作り続けている「菓子処 孫三」があります。

健康と自然主義をモットーにして、あんこから手作りしているお店です。

何よりも、水にこだわり、お店の裏山の豊明神宮内の嬰寿水天宮より数百年前から湧き出す命水だけを用いて製造しています。

イートインスペースもあり、健康志向のお食事も提供しています。

お土産に最適な温泉餅は、日持ちが2週間ぐらいあるのでお使い物に便利だと思います。

上生菓子は、翌日までのお日持ちなので、綺麗でいつまでも眺めていたいけれど、早く食べましょう。

嬰寿の水をペットボトルにくみ上げてきたので、試しに沸騰させて、お茶を入れてみて飲んだら、我が家の水道水との違いは、はっきりわかりませんでしたが、甘露なことはわかりました。

水の外側を削ぎ落とした、中心の柔らかい部分を味わう感じでした。

したがって、まろやかなお茶の味がしました。

ような気がするだけかもしれません。

素材生かすのは、水ですから、嬰寿の水にこだわったお菓子を一度食べてみてはいかがでしょうか。