貝や干物を焼きながら食べる幸せ

箱根は神奈川県です。

静岡県に近い、神奈川県の西の端っこにあります。

箱根を静岡県と思っている人も多いかもしれません。

今、人気の熱海は静岡県ですが、湯河原(ゆがわら)や真鶴(まなづる)も静岡県と思っている人も多いかもしれません。

同じ神奈川に住む私も、中学生ぐらいまで、湯河原は静岡県だと思っていたからです。

小田原から熱海方面へは、海沿いの国道135号線を車で走っていくのが、天気の良い日は、海がキラキラと輝いてとても気持ち良いです。

海産物が豊富なので、新鮮な貝やお魚を焼きながら食べるお店が見えると、どんなものか、入店してみたいものです。

貝焼とか浜焼きとか、お店の前では、お客様の興味をそそる、干物を焼く煙が目にしみるくらいもうもうしています。

お店に入って、2Fのお席について、貝焼セットをオーダーして、いざ焼いていきますよ。

牡蠣、帆立、ホンビノス貝、サザエ等をロースターで焼いて、焼き用のタレは醤油が少し濃くて甘い味でした。

ホンビノス貝は、ふっくらとして貝汁もジュージューとたくさん出て、熱々をすすってよく味わいます。

焼きながら食べるのは、食べ頃まで焼き上がりを待つのも、ワクワクしますし、楽しいです。

鯵のなめろうも、どんな味なのか、食べてみましょう。

鯵の身のたたき方が、すごく潰すように叩いてあるので、味噌と合わさった味が濃厚で、美味しかったです。

私の運営いたします箱根金時荘でも、鯵のたたきを特別料理としてご用意しておりますが、いかがですか、一度お試しください。

宿泊予約時に、ご注文をお受けいたします。

浜焼きの店を出て、真鶴半島方面へ走っていきましょう。

真鶴半島には、真鶴港があり漁船がたくさん繋がれていました。もう今日の漁は終わったのでしょうか。

中川一政美術館がありますから、ゆっくり芸術に触れることができます。

新鮮な魚料理の店も何軒もあり、特にウニを主に食べさせてくれる店もあるので、次回訪れてみることにしましょう。

真鶴港の近くには、貴船神社が祀られていました。

漁船の運航安全や大漁を祈願する神社です。

大国主神を祀っています。

本殿までの長い石段は、自分の体力が負けないか試す良い機会かもしれません。

私は、本殿まで3回は休憩しました。

箱根近郊をめぐるプランの一つとして、真鶴までの国道135号線のぶらり旅を簡単にご案内しました。