湯本温泉 <ふるさと> 瀧からのマイナスイオンを浴びてアルカリ性の温泉に入る気持ちよさ

梅雨入り前の箱根は、コロナ禍で人流の減少を要請されている中、しかしながら、箱根の玄関の湯本温泉などは週末はやはり混み合っています。

車移動でも、県外ナンバーを見かけます。

お客様商売をしていますので、混雑や満員は大好きですが、いざ自分が出かける時は、空いているのが1番です。

今回の日帰り温泉は、湯本温泉です。

湯本を散策するとき、車を使って観光する場合は、いつも駐車場に困りますね。

箱根湯本駅周辺には、タイムスなどパーキングの数が多くないのですが、町で提供する無料の駐車場が、箱根湯本駅前を通り塔ノ沢までの間に15、6台分ありますので、知っていると便利かと思います。

湯本、塔ノ沢温泉の施設に行く場合は、箱根湯本駅前からの送迎シャトルバスを利用するのが便利です。

運賃が100円で、宿泊する旅館や日帰り温泉施設などの前まで運んでくれるからです。

宿泊の場合は、旅館、ホテル各自の送迎バスがあるでしょうから、連絡するのが良いです。

今回のふるさとへは、車でいきましたので、駐車場は10台分くらいありました。

湯本駅から、送迎シャトルバスで5分の距離です。

湯本温泉 箱根

玄関を入り、靴をシューズボックスに入れたら、券売機で日帰り入浴券を900円で買い求め、フロントにシューズボックスのキーを預けて、ロッカーキーをもらいます。

日帰り温泉 箱根

女湯の暖簾をくぐって更衣室に入ります。

広さはそれほど広くないですが、ロッカーは60こあり、洗面台は2個、ドライヤーは2個です。

ヘルスメーターも扇風機もあります。

浴室に入ります。

内湯は、温泉が湯入口からたくさん入り込んで湯量豊富がよくわかります。

内湯正面のガラス張りから、高い崖から瀧が流れているのがみえて、名前がついているのだろうか、いい感じに精神が安らぎます。

露天風呂へ出ると、岩作りの浴槽で、内湯と並んでいるので、ここからも瀧を見て癒されます。

泉質は、アルカリ性単純温泉で、無色透明で無臭、pHは8.7、サラサラと肌馴染み良い、体の芯から温まる温泉で、温度は40.8℃です。

私の運営する箱根金時荘の温泉は大涌谷の掛け流しの白い濁り湯温泉で、硫黄の臭いがするところが、湯本温泉との違いです。

温まり方は同じで芯から温まります。

カランは、内湯に2箇所、露天風呂に2箇所あります。

浴槽の大きさがそれほど大きくないので、900円の入浴料から想像して何も設置していないかと思っていたら、シャンプー、コンディショナー、ボディソープはちゃんとありました。

更衣室に戻り、洗面台には化粧水やティッシュも置いてあるので、コスパ良い施設だと思いました。

無料の休憩室がありますので、先に上がったお年寄りたちは、持ち寄りの食べ物を広げて、休憩しています。

日帰り温泉 箱根

給水機があるのできちんと水分補給をしないといけません。

休憩室には、無料のマッサージチェアが1台あったので、5分くらいモミモミしてコリをほぐして施設を出ることにします。

箱根湯本駅までは15分位ぶらぶら歩いて行くのも良いです、なぜなら、送迎シャトルバスは30分に1本の運行なので、タイミングが合わなければ、すごく待つからです。

湯本の駅前のお土産通りを覗きながら帰路につくのも良いですが、一つ良い情報として、日帰り温泉ふるさとは、入れ替え制のため16:00で閉まって、17:00からは入浴料が500円にダウンして、休憩室は使用不可ですが、箱根観光の終わりに汗を流して帰路のつくのもありかと思いました。

日帰り温泉施設を色々体験入浴していますが、まず、箱根金時荘の白い濁り湯を体験して、違う温泉の入り比べをぜひお試しください。