小涌谷温泉<ユネッサン森の湯>どこに行こうか悩んだらお風呂に入って温まって考えよう
箱根小涌谷の国道1号線、毎年お正月大学箱根駅伝に登場するユネッサンは水着を着て入るワイン風呂やコーヒー風呂で有名です。
今回そのユネッサンの裸で入るお風呂であります、森の湯はどんな感じなのか入ってみましょう。
大きな建物のエントランスからエスカレーターで2Fがフロントです。
フロントに行き着くまでに、子供が目をキラキラさせて欲しがりそうなぬいぐるみや流行りの鬼滅グッズがちょうど子供目線に陳列されています。私達世代にはビューティヘルス用品などが盛りだくさん。
まずは入館手続きを、買い物は帰りにね。と通り過ぎたら、帰りは別の出口から出てしまったら結局買えずじまいでした。
フロントで料金と引き換えにロッカー番号のついたリストバンドをもらって靴は各自持って入場します。
「森の湯」は3Fに上がります。
更衣室は広く、250人分のロッカーがあるので、大型スーパー銭湯と言えると思います。
さてどんなお風呂たちでしょうか。
シャワー付きのカランは、露天のスペースのも合わせて20箇所あります。
シャンプー、リンス、ボディソープなど2種類のブランドが交互に設置してあるので、先と後で2回のお試しが楽しいです。どちらも良い匂いで上質です。
長四角の大きな浴槽がドーンと存在して、40.7℃の文字が緑色に光っているので、足をつける前から「熱くないな。」とわかります。
お湯に体ごと入ると、ぬるめだけれど広いので手足を伸ばしてゆっくりそのまま浸かって気持ち良いです
露天風呂にいくと、コラーゲン湯の看板、真っ白いお湯です。ベタベタするわけではなく、とろり感はあります。さっとはいるのには良いかもしれないです。
次は1人用の樽風呂には小田原特産の小さいニューサマーオレンジが10個ぐらい浮かんでいます。ゆずの代わりに地場感を出しています。
ジャグジーの丸い風呂はずっと入っていたいけれど、可愛いお子さんが見ているので上がって譲ります。
1番下の広い岩風呂は、風呂底の石の色が緑、ベージュ、たま石などで違いを出しています。
どのお風呂も泉質はナトリウムー塩化物線、無色透明、P.H6.9とあり、小涌園供給の蒸気造成温泉です。
塩化物線は体を温める効果があるそうで、そういえばこの日は風が強くて寒いはずですが、芯からホッコリしていました。
内風呂から露天風呂巡りを2回繰り返して、そろそろ上がります。
混んでいたら髪を乾かすのも大変だなと思いましたが、14台のドライヤーがありますし、アメニティも充実しているので嬉しいです。
ロッカーのリストバンドを忘れずに持って、それで館内で飲食したり買ったものを精算するのですから。
別の出口でソフトクリームを買ってたべたりできますよ。
温泉アミューズメントパークの「森の湯」は大人から子供まで1日楽しめる施設です。
ユネッサンを目的に箱根を訪れる人も多いと思いますが、時間潰しにどこに行こうかしらと悩んだ時には、温泉入浴でもしたらどうかとお勧めします。