仙石原温泉 <箱根高原ホテル>高原の露天風呂って爽やかな風が吹いているのかな

箱根高原ホテルの看板に露天風呂の文字と、日帰り温泉の文字に視線を引っ張られて、通りから建物が何も見えないので、果たして私を受け入れてくれそうなホテルなのか、疑いながら敷地内に入って行きます。

仙石原の箱根高原ホテルまでは、箱根湯本駅から桃源台行きのバスに乗って40分、「白百合台」が下車バス停です。

箱根 日帰り温泉

バス道からこの入り口を5分も歩くのです、すごくエントランスが長い敷地です。

桃源台 高原

森にたたずむ白いホテルで、庭や芝生の手入れも行届き、上品で綺麗なイメージ、入浴料が高かったらどうしようと思いました。

フロントでは、ホテルには必ず若い美人の受付のスタッフが笑顔で迎えてくれます。

入館時のスタッフの印象は大切ですね。迎えられる側に立つと、笑顔が嬉しいのを実感します。

入浴料は1300円でした、しかもフェイスタオルが付いてます。

階下に進みまして浴室にむかいます。

日帰り温泉 箱根

更衣室に入り、使えるロッカーが半分に制限してあり、16個くらいでした。

5、6人くらいすでに入浴していました。

浴室に入り、正面に真ん中を仕切った浴槽があり、それぞれ温度が違い一方は42.8℃、もう一方は41.5℃で、熱好き向きとぬる好き向きに対応しています。

カランは21あり、シャンプー、コンディショナー、ボディソープが設置してあります。

露天風呂は半屋根になっていて、岩が周りを囲っていて、石造りで植木や今咲く野の花が咲いて自然の中のお風呂って感じです。

露天風呂の入口には星の湯とかいてあるので、夜空を眺めながら入るのも良いのかなあと、昼の青空を見上げながら温まっていました。

高原の風と言うわけではないかもしれませんが、露天風呂は気持ち良くて人の心を癒すのは間違いないと思いました。

露天風呂の泉質は、単純温泉で弱アルカリ性、pHは7.7です。

内湯はの泉質は、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、硫酸塩、炭酸水素塩線で、中性、pHは、7.1です。

露天風呂と内湯で違う泉質の温泉に入れるなんて、違いを味わいながら入りましたが、あまり分かりませんでした。

無色透明、無臭で、微弱な苦味書いてありますが、なめるのは嫌なので、臭いからくる苦味は感じません。

美肌の湯の成分であるメタケイ酸が多く含まれていました。

気持ち良く満足してあがります。

洗面台は2個で、ドライヤーも2こで、化粧水やアメニティも充実しています。

湯冷しの休憩は、ロビーで出来るので落ち着いた雰囲気で休めますが午後3時を過ぎていたので、そろそろチェックインのお客様がいらっしゃるだろうとささっと出てきました。

表題の高原の露天風呂って爽やかな風が吹いているのかは、微妙です。

露天風呂は、どうしても竹垣で囲われているので、高原の風がフワーと流れるイメージではなく、モンゴルの草原に湧き出た温泉に入るような野趣あふれる温泉愛好家のブログで読んでみたいものです。

こんなふうに飛び込み温泉入浴体験によって、色々なお風呂を知って、自分の体調が維持されたり、腰や肩こりがあまりひどくならないのは、昨年の9月ごろから始めた温泉体験のお陰かもしれません。