苔玉で涼を呼ぼう
これは我が家のお隣さんの趣味の盆栽です。
苔と山野草が花器に見立てた道具とあいまって、とても良い味を出しています。
苔なら、庭のあちこちにへばりついているので、私もお隣さんに刺激されて苔玉を作ることにしました。
土や中心に入れる観葉植物を園芸センターに仕入れに行ったら、庭の苔は菌があるのでと言うことで、市販の苔も買ってきました。
中心に植える観葉植物は、おじぎ草とポトス、ベンジャミンなどにしようと思います。
ケト土と赤玉土と苔を2:1:1の割合で、バケツに入れて水も少し入れて手袋をして、こねるこねる、こねまわします。
赤玉土の形がなくなるくらい、滑らかになり、泥団子を作る感じです。
中心にする観葉植物の根を綺麗にして、余分な土を取っておきます。
観葉植物の根を包むように、ケト土の泥団子を周りにつけてまとめていきます。
泥団子の周りに苔をつけて、ぐるっと周りに貼り付けます。
黒の木綿糸で苔が外れないように、ぐるぐると手毬を作るみたいにガンガン巻いていきます。
出来上がりです。
購入した苔では足りなかったので、庭の苔をいろいろな色みの苔を剥がしてきて、貼り付けました。
簡単に、涼しげな苔玉が4種出来上がりました。ぐるぐる巻きの木綿糸も目立たなくて良かったです。
ホームセンターの園芸コーナーは、コロナで自粛が続くなか、家での時間に花や観葉植物で癒されようとする人が多いと見えて、とても賑わっています。
材料があれば、短時間でこのような苔玉が出来上がるので、中心の植物を自分好みの素材で、ぜひ作ってみたください。