二ノ平温泉 <箱根 ゆとわ> 強羅にある若い女性に人気のお宿は自家源泉のニノ平温泉でした

新宿からロマンスカーで箱根湯本駅で降りて、登山電車に乗り換えて終点の強羅駅まで迷わずに簡単乗り換えの旅です。

強羅駅のから線路沿いの道を歩いて5分でゆとわに到着です。

箱根 強羅

立ち寄り湯は大人1200円、フロントで支払いフェイスタオルとバスタオルのセット入りのアミバッグを手渡され、浴室までの迷路のような館内案内を受けて、階段を上がっていきます。

立ち寄り湯は14:00から17:00までと言われましたが、そんなに長湯は出来ないわ、と思っていたら。

階段を登り切ったら、ラウンジが、本棚があります。

強羅 ゆとわ

飲み物は無料と説明された気がします、では17:00までゆっくりしちゃいそうです。

さらに階段を登って進み、迷路みたいなのでスタッフにお風呂の場所を聞いたりして。

浴室の入り口前は、スパラウンジなる湯上がりの憩いのスペースで、りんごやキウイやレモンの冷水が設置されてここでも休んでいきましょうと心をくすぐります。

箱根 ゆとわ

さて浴室に辿り着いたので更衣室を調べると、靴は鍵付きのシューズボックスに入れ、中にはまだ誰もいません。

ところが所々洋服用のロッカーで鍵の無い箇所があるのは、コロナ対策のため使えるロッカーの数を制限しているのです。

温泉大浴場に入ると、窓がなくて、所々換気のために窓的な隙間があり、色彩的にピカソの絵の中に入ったような光の演出でしょうか。

平行四辺形のような浴槽のお湯は無色透明で、えっ、強羅温泉じゃないのかしらと温泉成分表を確かめに更衣室に戻ります。

二ノ平温泉で、泉質は、ナトリウム、塩化物温泉、弱アルカリ性。pHは8.3ははあ、なるほど透明のはずです。

成分表を読んでしまうことで先入観により自分の素直な感覚でお風呂を味わえないのは、どんなものしょうか。

案外、アルカリ性だからとろりんな肌触りと思い込んでいるのかもしれません。

私の温泉への根本を揺るがす問題提起なので、初心に戻って感じることにして、温度が41.5℃は確かなので、少しぬるめの、滑らかな温泉でゆっくり入っていられる温泉です。

奥のドアを開けると小ぶりの浴槽があり、こちらの温泉は濁っています。

浴室の場所などで色が変わるのかもしれません。

4人ぐらい入れるサウナがついていましたが、すごーく熱しているので今日はやめておきます。

カランは全部で8人分でシャンプー、コンディショナー、ボディソープが設置されています、2019年秋のオープンだったので、新しくて綺麗です。

ずーとこの広いお風呂を独り占めしていて申し訳なく思います。

更衣室には5台の洗面台と7台のドライヤーとそれぞれ7つのスツールがありスキンケア用品やアメニティもちゃんと設置してあります。

更衣室をでて、スパラウンジでフルーツ冷水を飲んでデッキの足湯でくつろいだり出来ます。

強羅 温泉

無料のドリンクコーナーでもくつろいでくださいとスタッフの方がご案内くださったので、色々ドリンクも体験しましょう。

ドリンク 温泉
スウィーツ 温泉

おやつもこんなにあって自由に食べれるのです。

14:00スタートの立ち寄り湯は宿泊客のチェックインが15:00からなのでまだ空いている時間ですから、お風呂が貸切状態でした。

1200円の入浴料で飲み物やおやつが自由にできて、憩いのスペースは館内だけでなく中庭の足湯のおまけまで付いていると分かって、いい処みーっけと思いながら<ゆとあ>を後にしました。