箱根七福神めぐりのスタートは<守源寺>の大黒天様から始まります。
箱根七福神の存在を知ってはいましたが、調べてみると結構範囲が広いことがわかってきました。
どこからスタートするのか、スタンプラリーのように御朱印を集める色紙があると言うことで、それを手に入れることにします。
色紙は、大黒天をお祀りしている守源寺または福禄寿の山王神社(ホテル天悠フロント)の2箇所でのみ販売しているので、スタートの守源寺で求めました。
色紙500円、色紙用御朱印200円、御朱印帳に記帳なら300円です。
守源寺へ行くには、箱根湯本駅から畑宿行きのバスに乗ります。
1日乗り降り自由の1日切符などを使用すると便利です。
箱根湯本駅のバス乗り場には案内人が待機していますので、色々質問してください。
畑宿は、箱根の名産品であります寄木細工(よせぎざいく)の歴史や製作の様子を見学や体験ができ、購入もできる寄木で有名な所です。
寄木会館では、職人さんの器用にカンナを使って薄く木をけずるところや、小さなものでは値付けやコースター、小引き出しなど展示製品を見るのも楽しいです。
畑宿の到着し、すぐに守源寺の階段を登ると、境内に大黒天の社があり、お腹の丸い大黒様がこの中に鎮座しています。社務所で色紙代とスタンプ代の700円払い、御朱印をいただきます。
バスの時間を調整して、町の寄木会館をのぞいて、寄木作り体験は自作をお土産にできるので良い思い出になるのではないですか。
ちなみに、我が家の寄木を集めたらこのようになりました。
次は旧道を通って芦ノ湖岸の元箱根に向かいます。
旧街道石畳を歩いて行こうという健脚はここから登って行けますから、ハイキングの計画に七福神巡りを取り入れて見るのも面白いです。
バスで旧街道を登っていくと、茅葺の茶店に甘酒の旗がゆらめいています。
東海道を旅した昔の人も休んだかもしれない甘酒茶屋です。
甘酒400円、力餅500円が足の疲れを癒します。
次の七福神は、元箱根にある興福院の布袋尊を参拝しますので、さらにバスを乗り継ぎます。
この色紙は七福神詣で達成の御朱印です。
これを目指して次回へと続きます。