リニューアルした早雲山駅と山寺から大文字山を眺めてみました
早雲山駅は、私の運営する温泉民宿「箱根金時荘」の最寄り駅です。
箱根湯本駅から登山電車に乗って終点の強羅でケーブルかーに乗り換えて、またその終点が早雲山駅で、箱根ロープウェイの始発駅です。
今、コロナ禍で当館をご利用のお客様は、ドアtoドアで安心な車のご利用が多いですが、週末や夏休みなど道路が渋滞しますので、電車やケーブルカーの利用もお薦めします。
早雲山駅は2020年7月にリニューアルオープンしまして、当時はテレビで紹介されたこともありました。
もうすぐ1年過ぎることから、駅まで3分歩いて行ってみようと思います。
日頃、駅に用事がないので、ゆっくり訪れるのは初めてです。
早雲山駅の2Fに「cu-mo」というお店では、人気のカフェメニューがありまして、インスタ映えらしく、あちこちで携帯をかざして映える角度をねらっています。
綿菓子を早雲山の雲に見立てたバナナとりんごのスムージーで、この店の1番人気のニューベルです。
手前の蒸しパンは、くもぱんの名から、虹色の色合いがかわいいぱんで、中には味噌とカスタードクリームのブレンドあんを詰めて美味しいお菓子です。
標高757mのテラスで、足湯に浸かりながら、大文字山の大の字を正面に眺め、山の風を感じて美味しいものを食べるのはウキウキします。
この足湯は40℃くらいの早雲山温泉の掛け流しに足だけ入れます。
ロープウェイの始発駅ですから、ここからゴンドラにのって大涌谷から芦ノ湖方面へ運んでくれます。
次は早雲山駅を出てまっすぐに歩いて山寺へ向かいます。
山寺とは、南足柄の大雄山最乗寺(道了尊)の別院のことで、天狗のパワーが棲むところの流れを汲んでいるということです。
坂をどんどん登って、7分くらいで到着します。
鐘つき堂があり自由につけるので、鐘をついてお願い事を唱えます。
本堂は小さいですが、天狗のパワーというこよで赤い大きな下駄が置いてあり、拝むときに鳴らす鐘がこのような銅鑼かシンバルか、この綱で叩くイメージです。
本堂からの眺めは、最高です。正面の山は、大文字山で毎年8月16日の夏祭りの大文字焼きがさえぎるものなく、見物できます。
ぐるっと回って帰り道、ここにも足湯がありました。
早雲山温泉の湯元の早雲地獄はすぐそばなので、本当に新しい早雲山温泉の掛け流しらしく熱めです。
境内には紫陽花がまだ咲いてはいないけれど、多数植えられているので、満開の時期はどんな具合か確かめにまた訪れたいです。
登ってきた道を今度は下って行きます。すぐに駅に到着です。
梅雨を迎え、アジサイ電車のイベントなどで、登山電車で箱根を訪れる際は、ケーブルカーに乗って早雲山駅へ、ロープウェイ乗り継ぎの合間に、山寺へふらっとご祈願においでください。
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